2018年 7月 22日 (日)

へえ~、ホリプロも巧みなドラマ作るねえ…「連合赤軍あさま山荘事件」の陰に殺人事件!途中でネタバレ残念
<月曜ゴールデン特別企画 『恋』>(TBS系)

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   近頃、ホリプロが頑張っている。偶々先日見に行った日生劇場のミュージカル「モンテ・クリスト伯」もホリプロの制作だったし、このドラマもホリプロである。その世界に無知な筆者は、ホリプロはタレント・マネージメントの会社かと思っていたのでびっくりだ。ドラマとしての出来具合も悪くなかった。脚本、監督は源孝志。
   小池真理子の直木賞受賞作のドラマ化で、美しい軽井沢の自然の中で、摩訶不思議な3人と1人の男女の恋が描かれる。1972年に起きた連合赤軍あさま山荘事件のテレビ中継の陰で起こった、ある女子大生によるライフル銃使用の殺人傷害事件の真相が、41年後にフリーのルポライター(渡部篤郎)の取材によって暴かれる物語だ。
   英文学の大学助教授・片瀬(井浦新)の翻訳助手のアルバイトになった女子大生の矢野布美子(石原さとみ)は、片瀬と妻の雛子(田中麗奈)が夫婦でいながら、お互いに別の男女とおおびらに情事を繰り返す関係に納得がいかない。片瀬と布美子、雛子と出入りの電気屋・大久保勝也(斎藤工…近頃露出し過ぎ)の愛憎の末、布美子が大久保を射殺し、片瀬も大怪我をして下半身不随となる。
   若くて純粋な布美子の殺意と暴走、大久保の肉体に惹かれる雛子の心理、いずれもよく描かれていたが、難を言えば、謎解きの真相(近親相姦)がいささか通俗的で、原作を読んでいなかった筆者も「そうではないか」と予測がつき、意外性がなくてがっかりした。(放送2013年12月16日21時~)

(黄蘭)

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