目撃した児童たちにトラウマ
情が薄れたとはいえ、子どもまでこしらえた夫婦だ。警察に相談するとか、弁護士を立てるなどは最後の最後。そうなる前に、夫婦で子どもの養育についてもっと話し合いができなかったのか。悔やまれる。
この惨劇を野球の練習をしていた仲間の子どもたちが目撃していたといい、トラウマとして一生記憶に残る可能性がある。そのケアについて、香山は「こういう時は、子どもたちに恐怖を語らせたほうがいいといわれていましたが、最近は子どもたちを安心させること、あまり考えさせないようにすることが優先されています」という。