2024年 4月 19日 (金)

お正月の富士山眺めながら東海道・駿河路一人旅…渡辺徹「次郎長」になる!

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遠くへ行きたい(日本テレビ系12月22日あさ6時30分)>

   ふもとで見る富士山は雄大で上から覆いかぶさってくるような迫力がありますが、少し離れたところから眺めると大きく裾野をのばし優雅な姿に代わります。俳優の渡辺徹さんはそんな富士山を眺めるために駿河路を歩いています。まず、JR身延線で富士宮に向かいました。

「必ず右側の座席に乗ってくださいね。車窓いっぱいに富士山が広がります」

   富士宮駅の前が「富士山本宮浅間大社」です。富士山をご神体とする1200年続く神社で、社殿は徳川家康が作りました。社殿の屋根越しに富士山がくっきりとそびえています。お正月は初詣客でにぎわい、たくさんの屋台が並びます。

初詣の「富士山本宮浅間大社」屋台でB-1グランプリ「富士宮やきそば」

   ここで外していけないのはB-1グランプリの「富士宮やきそば」です。とくに変わったところのないソース焼きそばなのですが、最後になにやら粉をたっぷりかけます。これが独特の風味を生み出すのです。

   渡辺さん「うまいよ。ソースの味だけじゃないのね」

   東海道53次の宿場・蒲郡で「イルカすまし あります」という妙な看板を見つけました。お店に入ってみると女性のご店主によると、「イルカの背びれや胸びれをスライスして20時間ほど流水にさらし、塩ゆでしたもの」でした。なにやら白っぽいコリコリした感じのものです。口に入れた渡辺さん、「歯ごたえがけっこうあるねえ。ああ、クジラのベーコンみたいな味だ」

   ご店主「そうでしょう。こっちでは蒲原チューインガムっていうんです」

   子供のおやつにだけじゃなく、お酒のおつまみにもよさそう。

   しばらく歩くと「いわし削り節」の看板を発見!かつおやさばの削り節ならよく見るけれど、いわしの削り節なんて始め聞きました。さっそく工場を見学させてもらうと、そこにあったのは煮干しの山。これを100分の5ミリという薄さ削ったものがいわしの削り節でした。地元では、これをなんにでも入れます。カレーにも必ず入れて「いわしカレー」がこちらでは主流だそうです。

   渡辺さんはいわしの削り節を作る過程でできる「粉」に注目しました。「これも何かにして食べるんでしょう?」。工場の人が「はい。富士宮やきそばの最後にかける粉がこれです」。渡辺さん、思わず「ああ、これかあ。たしかにこの匂いだった」

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