2024年 4月 20日 (土)

大混戦!箱根駅伝「見逃せない時間帯」5区山登り、9区激しいトップ争い

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   今年の箱根はまれにみる高速駅伝になりそうだ。出雲駅伝、全日本大学駅伝で優勝して大会史上4校目となる「3冠」を目指す駒沢大、連覇のかかる日体大、出雲、全日本でともに2位に甘んじ、雪辱を期す東洋大が3強で、いずれもスピードのある選手を多く擁している。駒大は1万メートルトップクラスの28分台が6人、日体大は4人、東洋大は6人に加えて、27分台の設楽兄弟もいる。これらの選手が実力通りの走りを見せれば、大会記録の更新はほぼ間違いない。ここに、世界陸上日本代表の大迫傑のいる早稲田大、予選会上位の東農大、山梨学院大がからんできて大混戦は必至だ。片時も目が離せない展開となるが、中でも見逃せない時間帯は何時ころか。

昨年区間優勝の日体大・服部翔大 一気に駆け上る標高874メートル

   往路はあす2日(2014年1月)の午前8時に東京・大手町の読売新社前をスタート、9時前後に2区に入ったところで抜きつぬかれつが始まる。花の2区には各校ともエースを投入するため、毎年、何十人抜きや激しいトップ争いが演じられる。日体大の別府監督は「山(5区)では絶対に負けない。2区でしっかり走れば…」と連覇への自信を語っている。まず、ここが最初の見どころで、中継放送は9時前から10時過ぎになる。

   距離が短い4区は中長距離選手の活躍区間でもある。ただ、トラックと違って自分のペースがつかみにくく、オーバーペースで入ると体力を使い果たしたり、脱水症状に襲われて選手はフラフラになってしまう。途中棄権が出ることも多い。11時10分から12時20分ころだ。

   そして、往路のヤマ場、箱根の山登り5区は12時10分ごろから始まる。昨年、区間優勝した日体大の服部翔大がどんな走りを見せるか。何位でたすきを受け取るかでレースの展開は変わる。トップで受けて後続を引き離すのか、先行するチームを標高874メートルのコース最高地点までに追い上げるのか、ゴールはごご1時30分前後だ。

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