インフルエンザ今年はA香港型!「ホントに効く予防法」「効果なしの俗説」検証

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   今年(2014年)のインフルエンザはA香港型だという。きのう1月7日に発表された最新情報では、昨年12月16日から22日の1週間で罹った人は6824人で、前の週の1・5倍に増えている。罹災地域も九州、中国から東海、首都圏に広がっていて、猛威を振るうのは1月の最後の週から2月上旬という。

   中村慶子アナ「特効薬はありませんから、予防が一番です。さまざまの予防方法でどれが効果があり、どれがあんまり効果がないかを検証していきます」

感染の大半は手から鼻!とにかく頻繁に手を洗え

   風邪やインフルエンザに最も予防効果があるのは「手洗い」だ。手稲渓仁会病院の岸田直樹医師は「風邪は手を介して鼻から感染していくので、手を洗う事が一番大切です。洗い方は爪の中、指の股、手の甲や手首までしっかりと、目安は1分は洗って下さい」と言う。

   ゲストの山口もえ(タレント)「へえ、1分もですか」

   岸田医師「はい。それと頻繁に洗うことも大切です」

   次に有効なのはマスク、うがい、加湿器だ。「マスクは顔にぴったりの物を、うがいは濃い液体でなくても大丈夫。加湿器は風邪のウイルスが乾燥状態だと増殖しますので、ウイルスの活性を下げるには効果的です」(岸田医師)

予防効果期待できない抗生物質、ネバネバ食品、すり下ろしにんにく、ビタミンC

   巷では予防効果があるとよく言われることでも、実際にはほとんど効果がない俗説は多い。その筆頭が抗生物質だ。「抗生物質は細菌を叩くための物で、それより小さいウイルスには効きません。また、市販薬は症状を緩和する程度のもので、ビタミン剤は薬のように効くわけではありません。つまり、何かを飲んで風邪を早く治そうとしても、残念ながらできません」(岸田医師)

   納豆、めかぶ、オクラなどのネバネバ食品、すり下ろしにんにくなどは効くのか。岸田医師は「これらはあんまり効果はないいですね」という。

   視聴者から「食事をしっかりとって風邪と戦うのがいのか、一方で消化にエネルギーがかかって風邪がなおりにくいという意見がありますが、どっちですか」という質問が寄せられた。岸田医師は首を傾げ、「どっちもどっちですね」

   熱が出ても、おとなは38度、子供は38・5度までなら解熱剤を使わない方がいいと言う。発熱はウイルスの活動を弱め、免疫細胞のリンパ球の働きを助けるための「自衛症状」だからだ。37度台の熱で解熱剤を飲んでしまうと、かえって治りにくくなる可能性が高い。

   岸田医師「熱の上がりはじめ寒いので厚着をしてください。熱が上がって汗が出たら下着を替えて、タオルで体の汗を拭きとる事が大事な治療法になります」

(磯G)

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