2018年 7月 20日 (金)

2025年「火星移住ツアー」日本人10人が1次選考通過!帰りの便ない片道切符

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   人間の宇宙の旅は長いことたいした変化がないようだ。40年前の映画では、今頃の人類は木星あたりを探査してるはずだったが、実際はまだ火星にも行けてない。旅のBGMも判で押したように、「ツァラトゥストラはかく語りき」である。

   そんななか、オランダの民間団体がぶちあげた2025年(もとはたしか23年だったが、2年延期されたようだ)火星移住計画は、朝のワイドショーでもたびたび取り上げられている。この計画では、地球に戻る手段はまったく用意されず、死ぬまで火星で暮らすしかない。また、その火星開拓生活がテレビショウとして放送される(ことでカネを集める)予定なのが、一風変わっている。

はたして実現できるか大いに疑問…詐欺説も

   計画の実現性ということでは、技術、金銭、時間、倫理、事業主体の能力など、あらゆる観点から疑問が投げかけられ、一部にはウソだ詐欺(的)だ呼ばわりする向きもある。だがそれも、火星人になりたい人の情熱を奪い去るまでには至ってないようだ。

帰れないんじゃあ…

   けさ9日(2014年1月)の「朝ズバッ!」では、この移住計画に約20万人が応募し、約1000人が1次選考を通過し、日本人も10人いることが伝えられた。このうち4人が最初の移住者となる。ただ、この選考の話はもはや少し古いニュースである。いまさら取り上げるからには、10人の誰かにインタビューでも取ってきたのかと期待したが、コメンテイターによる「(片道切符で)火星に行きたいか」という話が繰り広げられた。

   「行ってみたい! フロンティア精神ですよね」(小松成美・ノンフィクション作家)

   「できたら、(地球に)帰れたほうがいい(笑)」(金井辰樹・東京新聞中日新聞政治部長)

   「(この計画は)夢ですよ、初夢。どこまで本当の話なのか(疑わしい)」(北川正恭・早稲田大学大学院教授)

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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