直木賞の姫野カオルコ「受賞で本が売れるのでビジネスマンとしての嬉しさ」

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   150回という節目の芥川賞、直木賞が発表され、芥川賞に小山田浩子(30)の「穴」、直木賞に朝井まかて(54)の「恋歌」と姫野カオルコ(55)の「昭和の犬」が選ばれた。前回に続き全員が女性だった。

もう一人の直木賞は朝井まかて、芥川賞は小山田浩子…全員が女性

   小山田の「穴」は、夫の実家の隣りに移り住んだ専業主婦が奇妙な出来事に巻き込まれる物語だ。芥川賞候補になったのは初めてだった。広島在住の小山田には生後3か月の娘がいて、子育てが忙しく記者会見はなしで、電話で喜びを語った。

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   朝井の「恋歌」は樋口一葉の師匠だった明治の歌人・中島歌子の波乱に富んだ生涯を描いた歴史小説で、直木賞初のノミネートで初受賞となった。姫野の「昭和の犬」は昭和を生きた女性の半生を飼い犬の思い出とともに描いた自伝的小説で、ノミネート5回目での受賞となった。

「ジムで踊って気分がワーッとなった勢いで書くんです」

   記者会見場にジャージ姿で現れた姫野は、「ジムでストレッチしているときに連絡を受けて慌てて駆けつけた」という。「別にジムに行ってバーベルをあげて鍛えているわけではなくて、踊っているんです。動くとワーッとなるので、その勢いを借りて書くんです。仕事の一環で踊っています」と話し、5回目にしてようやく受賞に照れたのか皮肉ったのか、「ノミネートされるたびにとても嬉しかったです。アーティストとしてはノミネートが嬉しくて、受賞しましたとなると本が売れるのでビジネスマンとしては受賞が嬉しいです」と笑わせた。

   森圭介アナ「独特ですよね~」

   司会の加藤浩次「踊ると体がワーッとなるのは感覚的に分からない。前回と同様、女性が強いですね~」

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