冬の日光でスープたぷり含んだ熱々「揚巻きゆばラーメン」口の中にジュワーと広がるうまさ

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   栃木県・日光市にはゆば(湯波)を油で揚げて保存する方法が古くから伝わっている。「創業140年のゆば工場に来ています。日光の名物はこの揚巻きゆばです。昔から神様への御供え物だったゆばは、日持ちが短いので、油で揚げました。それが一般にも広まったようです。この揚巻きゆば、堪能します」とレポーターの古原靖久が伝えた。

何枚も重ねて巻き、油で揚げて日持ち

   薄いゆばを何枚も重ねて巻いて筒状にして揚げた揚巻きゆばは直径5センチほどで、これをだしで煮る。

   古原「煮物の汁に浸かった揚巻きゆばは汁がしっかり浸みこんでいます。食感はグニュっとしていますね。それでいて、力強い歯ごたえがあります。噛むとだし汁が口いっぱいジュワとひろがって、それがこの美味しさの秘密です」

   日光ではゆばを田楽や温かいそばの具にするが、ラーメンにも使う。吉田秀夫さんの食堂ではチャーシューの間に分厚いゆばが2枚、ダシ巻き卵状に乗せられている。汁がしたたる揚巻きゆば一つを、古原はそのまま頬ばった。「口の中はスープで大洪水で、喋るのも大変です。(ラーメンは)昔ながらの落ち着く味です」

   冬の日光はすこぶる寒い。凍りついた華厳の滝や龍頭の滝見物をした後に、熱いゆばラーメンなんておいしそうだ。

(磯G)

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