痛快!おっさん3人組が世を正す「ワルは許さん」いいところに目を付けたテレ東
<三匹のおっさん~正義の味方、見参!!~ 第1回>(テレビ東京系)

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   テレビ東京はいいところに目を付けた。連続ドラマはほとんどが若者客を対象にしていて、今期、唯一「隠蔽捜査」(TBS)だけが中年の主人公で始まっているが、他の警察ものも医療ものも、まして恋愛ものはぜーんぶが若い主人公ばかりである。ところが、テレビを四六時中つけているのは高齢者が多くて、若い者は勤めに出ている。そこで、テレ東は考えた。定年過ぎたおっさんが主演だ!
   このアイデアはマンマと成功した。部長職で定年になった清田清一(通称キヨ、北大路欣也)と居酒屋の亭主・立花重雄(通称シゲ、泉谷しげる)と電気店の親父・有村則夫(通称ノリ、志賀廣太郎)は、幼いころからの悪ガキ3人組。退屈しのぎに町内の自警団を作ってパトロールを始める。痴漢も捕まえるしスタート好調。
   キヨが再就職したゲーセンでは、店長がワルに脅されて売上げをネコババしたり、上納金の捻出などをやっていた不正を、経理の嘱託のキヨらが暴く。それだけでなく、剣道道場を主催していたキヨはワルの面体をぶっ叩き、シゲは柔道が出来るのでワルを背負い投げでぶっ転がす。ノリは弱く加工したスタンガンでやっつける。
   高校生を脅して金を巻き上げていたワルは、3人を恐ろしい組織の一員と思ったのか、土下座して謝ってホウホウの態で逃げていく。「ヂヂイ」と清田をバカにしていた孫にも尊敬され、万々歳。知的なキヨ、ひねたシゲ、優しいノリと3人の個性の対照も抜群だ。(放送2014年1月17日19時58分~)

(黄蘭)

採点:1.5
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