2024年 4月 26日 (金)

shine(死ね)!50代女性「同性愛ストーカー」別れ話で逆恨み…逮捕5度目

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「shine」

   英語読みならシャイン。光るとか輝くという意味だが、警察はこれを「死ね」と解読した。22日(2014年1月)に埼玉県警上尾署はストーカー規制法違反と脅迫の疑いで、さいたま市大宮区在住の派遣社員・酒巻貴子容疑者(50)を逮捕した。知人の女性にしつこくメールを送り続けていた。

空メールや脅迫メール

   酒巻がストーカー規制法違反で逮捕されたのは今回で5度目。前回の事件の執行猶予中だった。田中良幸リポーターによると、「今回の逮捕容疑は昨年9月に知人の50代女性に空メールを連続10回近く送信し、10月にはこの女性に『shine』などのメールを数回送信して脅迫した疑いです。酒巻容疑者はメールは送ったが脅迫はしていないと一部容疑を否認しています」という。

   司会の小倉智昭「なぜそんなことやったの」

   田中「酒巻容疑者には8年間交際していた40代女性がいました。その女性を通して今回被害にあった女性と知り合いましたが、その後に40代女性から別れ話が出て、その原因が被害女性のせいだと考えたようです。40代女性との別れ話がもつれた後、容疑者は被害女性に『下調べは済んでいる。後ろに気をつけて』などの脅迫メールを送っています」

「同性愛」に警察も躊躇?

   「女性同士の交際のもつれは、こんなに執念深いの?」と小倉はコメンテーターの深澤真紀(コラムニスト)に聞く。「わずか1年間で何度も同じ犯罪を犯していたというのは驚きですよね。警察は同性愛の問題もあって、少し躊躇した部分があったのではないでしょうか」

   男女問題解決支援センターの福井裕輝氏(精神科医)は「ストーカー行為を何度も繰り返す人には、専門医療機関でのカウンセリングや治療が必要です。野放しにしたままでは、また同じ犯罪行為に走ります」と警告した。

   酒巻が住む自宅周辺の住民は「道で会えば、挨拶や立ち話をするぐらい気さくな人だった。そういう犯罪を犯していた人には見えなかった」と驚く。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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