割烹着の研究者・小保方晴子さん iPS細胞越える画期的「万能細胞」英科学誌も仰天

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「大変かわいらしい割烹着姿の女性が、生命科学の歴史を塗り替えるかもしれない大変な研究結果を発表しました」

   司会の小倉智昭がカメラの正面を向いて微笑みかけている女性を紹介する。「小保方晴子さん(30)とおっしゃるのですが、どんな細胞にも変化する万能細胞をまったく新しい方法で作ることに成功しました。万能細胞というと、京都大学の山中伸也教授のiPS細胞を思い浮かべますが、小保方さんの研究チームは常識では考えられないほど簡単に万能細胞を作る方法を見つけたというんです」

突っ返された最初の論文「ありえない!生物学を愚弄している」

   万能細胞には受精卵を壊して作るES細胞や、遺伝子操作によって人工的に作り出すiPS細胞があるが、小保方さんがリーダーを務める理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターのチームの作り方は実に簡単だ。マウスの細胞を弱酸性の液体に25分ほどつけて刺激するだけというもので、英科学誌『ネイチャー』に論文を送ったところ、最初は「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄している」と突き返されたという。それほど、独創的で画期的だったのだ。

ノーベル賞?

   STAP細胞と名付けられ、2度目に送った論文がきょう30日付(2014年1月)『ネイチャー』の巻頭論文として掲載される。小保方さんはおととい28日の会見で発見までのいきさつをこんな風に語っている。

「周りの人に言っても、きっとそれは間違いだという反応だったので、夜寝る前に、あす失敗したらやめよう、きょう1日だけは頑張ろうと思っていたら、5年たってしまったという感じです」

がん化のリスク少なく、作り方も簡単

   小倉「これは、ひょっとしたら、山中教授を超えることになるのかも」

   司会の菊川怜が目を丸くしながら「ノーベル賞?」

「ある意味、山中教授を超える、ということはいえるんです」とキャスタ-の笠井信輔が熱っぽく解説する。「小保方さんのSTAP細胞は、溶液に浸すだけで中をいじらないので、iPS細胞よりがん化のリスクが低いといわれています」

   そして、新聞報道によれば、負けず嫌いの頑張り屋さんらしいが、小柄で愛らしい感じの小保方さんについて、「まあ、けさの朝刊でも各紙大きく取り上げ、大騒ぎになっているんですが、とてもドラマチックなヒロインがいるからなんですね。四六時中、研究のことを考えるほど熱心で、実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらった割烹着。ここまでドラマチックなんですよ」と激賞した。

   小倉「再生医療への活用が期待されますが、ただ、まだマウスの段階ですから、これが人間に応用できるかどうかが今後の課題ですね」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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