眼鏡かけさせても壇れいに「刑事」無理!犯人追い詰める貫禄もオーラもなし…チマチマしたサスペンスつまらん
<福家警部補の挨拶 第3回『プロジェクトブルー』>(フジテレビ)

印刷

   名作「刑事コロンボ」、「古畑任三郎」など、最初に犯人がわかっていて、その犯人のバリアーを突破して「落す(自白させる)」倒叙サスペンスの成功や失敗は、1にも2にも主演の俳優のオーラのある貫録が左右するのだが、この福家は眼鏡をかけた檀れいである。全くオーラがない。週刊文春の辛口ライターが「檀れいの代表作になるのは間違いない」と書いてあったので筆者は吹き出した。
    そもそも檀れいは美人だが品もないしオーラもない。金麦のCMをやらせているスポンサーは金を出して客を逃がしている。筆者の周りの人たちはほとんどが彼女をボロクソに言う。天海祐希の好かれ方と対照的である。フジの感覚も錆びついたものである。
   この第3回は劇画やテレビの人気キャラクターのフィギュア制作会社社長・新井(北村有起哉、近頃大もて)が、フィギュア造形家の西村に以前作った贋作の事で脅されて殺してしまう話である。一般人から見れば、チマチマしたフィギュアの世界の陰湿なオタクっぽさは、恰好のモノマニアックなテーマで、トリックも作り易そうだが、サスペンスとしての全体像までがチマチマとつまらなかった。
   いいのは上司を演じているゴロちゃん、稲垣吾郎だけ。彼はこの頃、独特のポーカーフェイスが画面にアクセントをつけている。福家を「ふくいえ」と読んでいるが、どうでもいいけど、筆者の遠い親戚の福家さんは「ふけ」と読む。日本語は様々である。(放送2014年1月28日21時~)

(黄蘭)

採点:0.5
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中