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「8時だJ」時代からヒロミ気付いてた「ニノ大物ぶり」「頭いい櫻井」「かわいい相葉雅紀」…

嵐にしやがれ(日本テレビ系2月1日よる10時>

   1998~99年にテレビ朝日系で放送されていた「8時だJ」にジャニーズJr.として出演していた嵐とお笑いタレントのヒロミが思い出話に花を咲かせた。当時はテレビ界ではヒロミの方が格上だったが、いまは全く逆転していていて、ヒロミが嵐に一生懸命ごまを摺っているのがおかしい。

「やる気がねえのか、常にボーッとしてんだ。こいつすげえなと思った」

   「8時だよJ」はジャニーズJr.としては初のゴールデンタイムの全国放送で、60人も出演していた。ヒロミは明日のスターになるかもしれない連中だからと、先行投資と思ってプレゼント攻勢に出た。「誰かしらみんなにいろんなものあげた」という。相葉はウエイクボードをもらい、「スーパーアイドル相葉ちゃん」と呼んでかわいがった。「アイドルになりそうだと思ったのよ。相葉ちゃん」と相葉雅紀を喜ばせる。

   大物ぶりに舌を巻いたのが二宮和也だったという。「この子はやる気がねえのか、常にボーッとしてたんだよ。『休みの日に何してるの』と聞いたら、『ボーっとしてたら、夕方になっちゃった』というのを聞いて、こいつすげえなと思った」

「櫻井は頭のいい子だった。若い頃からそういう感じだったから、ニュースキャスターとかやりだした時も違和感なかった」

   「松本はかっこつけ屋さんだったからさ」といわれ、マツジュンは苦笑い。「かっこいいお兄ちゃんっていうか、間違いなくなるなと思ってた」

いまや日本一の人気グループに先輩もゴマスリ

   嵐の方もお返しを忘れない。「チャンスってのを教えてもらったのが、ヒロミさんだった」と、さすがに櫻井君はそつがない。「ヒロミさんに『櫻井!』って呼ばれて、何かその瞬間におもしろいことが言えたら、また翌週も声かけてもらえる。この瞬間に何とかしなきゃって思った最初が、ヒロミさんの時ですよ。何もしないことには何もならねえ」

   ヒロミは我が意を得たりという顔で、櫻井を褒めちぎる。「そういう風に考えてたというのが違うよね。すごいよね」

   当時35歳のおっさんが中学生相手に仕事するわけだから、大変だったんだろうなあ。

知央