<慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~>(日本テレビ系)
泣き寝入りはゴメン!しっかり慰謝料いただきます…ためになる「男女トラブル解決」ハウツードラマ

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   なんと言っても、サブタイトルの「あなたの涙、お金に変えましょう」っていうのがいいね。「変えてくれー」って言いたい人、いっぱいいると思うから。

   男女トラブルが専門の弁護士・袴田幸男(田中直樹)の事務所は依頼人が少なく、ヒマな袴田は趣味のパン作りに精出す毎日だ。この事務所にたまに舞い込む依頼をめぐってドラマが展開するわけだが、その過程がハウツーにもなっている。

「バカ女」のフリしながら不実の証拠集め―夫に1000万円

   第1回、漫画家をめざす専業主婦・香苗(矢田亜希子)のケース。夫(永井大)は最初は妻の夢を応援していたが、今では専業主婦の彼女を「バカ女」呼ばわりし、浮気相手と高級レストラン三昧で、出張と称して温泉旅行に出かけるようになっている。

   離婚を決意した香苗は、袴田の指導で「バカ女」のふりを続けながら綿密な証拠集めをする。領収書はもちろん、カーナビの履歴をチェックし、車にGPSを付けて行き先を特定する。その参考になるのは調査員・くるみ(渡辺直美)の貸してくれるDVD『鋼鉄の女スパイ マリリン』だ。

   妻を無能だと思って油断していた夫は、結局、通常100~300万円ぐらいの慰謝料を1000万円も払う羽目になってしまう。妻の漫画を載せないよう出版社に圧力をかけた損害分、浮気相手を家に入れた精神的苦痛など、すべて加算されたのだ。5年の分割払いで支払うことになった夫は、当然、羽振りが悪くなるわけで、結婚するつもりの浮気相手にもいい顔をされない。なにやら捨てられそうな雲行きだ。

   この調査をするうちに面白さに目覚めた香苗は、この事務所で働くことになった。もちろんロクな給料は出ないから、袴田をネタに漫画を描くのである。

ダブル不倫、老い先長い熟年夫婦、DV妻…さて、いくら?

   そして、第2回はダブル不倫で相手の女にも慰謝料を請求する妻のケース、第3回は夫が89歳まで生きそうだという健康診断書を見て、先の長さに愕然として離婚を決意する熟年妻のケース、第4回は家事もせず浪費し、罵倒とDVを繰り返すモンスター妻に悩む夫のケースなどなどが続く。もっとも、このケースは誤解がとけて和解したが。

   このようにいろいろな案件が続々だから、男女関係に悩む人にとって中には参考になるのもあるかも。(放送木曜日よる11時59分)

(カモノ・ハシ)

文   カモノ・ハシ
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