「不登校」原因は「起立性調節障害」だった!思春期特有の病気で患者70万人

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   学校に行かない子供が39人に1人、各クラスに1人いるという。室井佑月(作家)は「私は不登校はしょっちゅう。遅刻早退、欠席はナンバーワンだった」と、妙な自慢をする。井ノ原快彦キャスターも「僕は本当に行きたくなかった」、優等生タイプの有働由美子キャスターは「小学校の先生からの年賀状で『不登校で来なくなるかと思ったけれど来てくれてよかった』って。私、嫌な事忘れるタイプみたい」。さらに尾木直樹(教育評論家)は「高校の時、学校が嫌いでサボって、単位もらえなかったので、高1は2回やっているんです」

   出演者の全員が不登校体験者だった。しかし、不登校は怠け癖や学校嫌いということではなかった。実はそこにはある病気が潜んでいるのだ。中谷文彦アナは「不登校は思春期特有の病気が隠れています。その数70万人。『根性で治せ』と学校に行かせようとすると、かえって悪化させます」と警告する。(2014年1月22日放送)

脳の血液不足で体調は絶不調

   その病気は「起立性調節障害」という。寝ている状態から起き上がると、血液は重力で下半身にゆく。健康な人は自律神経が働いて下半身の血管を収縮させたり、血圧を上げる。起立性調節障害はそれがうまくいかず、血液が回らないため脳の血液が不足して激しい頭痛や吐き気に襲われ、学校に行くどころではなくなるのだ。

   小児科の田中大介医師が説明する。「この病気は1960年ごろにわかって来たもので、まだ世間的には認知度が低いし、お母さんたちもわらないし、病院で診察する子どももあまり多くありません」

   この病気のチェックポイントはいくつかある。

「朝なかなか起きられず、午前中は調子が悪い」
「立ち上がったときや立っているときに気持ち悪くなる」
「立ちくらみやめまいを起こしやすい」
「少し動くと心臓がドキドキし息切れがする」
「入浴時や嫌な事を見聞きすると気分が悪くなる」
「食欲がない」
「頭痛がある」
「体がだるく疲れやすい」
「乗り物に酔いやすい」
「顔色が悪く青白い」
「お腹が痛い」

   中谷「この11項目中の3項目以上が当たっていれば要注意です。小児科や専門医の診断を仰ぐべきかもしれません」

   井ノ原「診断されていないので、誤解されている子供達が多くいるんでしょうね」

   学校に行けと叱る前に、一度医者に診てもらう方がいいかもしれない。

(磯G)

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