よいしょルポが哀しいヴァイオリニスト神尾真由子…天才いまやロシア暮らしで世界ドサ回り!
<情熱大陸 ヴァイオリニスト 神尾真由子>(TBS系)

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   筆者はヴァイオリニストに偏見を持っている。何故なら、過去に出会った1流のヴァイオリニストのほとんどが、性格的に問題があったからだ。数少ない性格も円満な人は、国内では大谷康子、海外ではアンネ=ゾフィー・ムター。自己流理由づけを述べると、あんなキーキーいう音を年中耳元に楽器をくっつけて聴いているから、振動で脳が変質するのではないかと思っているのだ。これは余談。
   第13回チャイコフスキーコンクールで優勝した神尾真由子が、ピアニストのミロスラフ・クルティシェフと結婚し、サンクトペテルブルグに住んでいる。ラブラブの2人の合わせ練習の模様のルポであるが、パリでの公演のためのリハーサルで、神尾は夫に厳しいことを言う。酷いボロピアノでアップライトの上に音程も狂っている。料理は自分で作る。小さい頃から天才と言われただけあって、気が強そうで自己主張が強い。あまり付き合いたくないタイプだ。
   サンクトペテルブルグを終の棲家と決めていて、3500万円で100平米のマンションも購入済みだそうだが、つまりは日本に帰らないということ。大金をかけて育てた親はいい面の皮だ。確かに世界的名声は得たかもしれないが、同じ曲を弾きまわして世界中のドサ回りで何が幸せかと疑問に思う。こうした視点が番組には皆無で、ただのよいしょに終始している。カメラの前でもベタベタと神尾の身体を触りまくる夫のミロも変な奴で、見ていて気持ちが悪かった。(放送2014年2月2日23時~)

(黄蘭)

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