<金曜ナイトドラマ 私の嫌いな探偵>
等身大の剛力彩芽でやっと安心!玉木宏との掛け合いも軽いノリ…このあたりが無難な彼女の演技力

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   剛力彩芽主演で、「謎解きはディナーのあとで」の作者・東川篤哉の人気小説「烏賊川市シリーズ」をドラマ化した。脚本を「33分探偵」「勇者ヨシヒコと魔王の城」「コドモ警察」などの福田雄一が手掛ける。

   すっかりコメディドラマの第一人者になった福田雄一だが、実際のところ、これでもかと畳み掛けるように仕掛けてくるギャグが最高という視聴者もいれば、ギャグが寒い、まったく面白くないと毛嫌いする視聴者も少なくない。好みがはっきり分かれる脚本家だ。そんな福田が東川の原作をどう料理するのか、それがみどころのひとつである。

エンディング曲、小ネタ満載で剛力ファン満足

   剛力演じる二宮朱美はミステリーマニアの女子大生は、お金持ちでビルのオーナーでもあり、そこに月1万円という破格の家賃で探偵を住まわせ、彼が依頼を受けた事件に首を突っ込もうとする。おいしい話に釣られて引っ越してきた探偵を演じるのは玉木宏だ。謎解きにしか興味がなく、犯人が犯行動機を語ろうとすると、「あ、そういうのいいから。僕、そういうの聞かない派なんで」と立ち去ろうとして、犯人が「語らせてえ」と懇願するのがお約束だ。

   剛力も好き嫌いが分かれる女優で、「ビブリア古書堂の事件帖」の主演に決定した時は、原作ファンからまったくイメージが違うと大ブーイングだったが、今回はそう悪くはない。まあ、等身大の剛力彩芽で、のびのびやっているのがわかる。「クロコーチ」の時のような無理してる感はない。玉木宏とのコンビもいい感じで、2人の掛け合いも呼吸が合っている。玉木宏は「のだめカンタービレ」の千秋先輩と同じく、ちょっとおかしな女の子にまとわりつかれる役がよく似合う。

   エンディング曲「あなたの100の嫌いなところ」も剛力の歌唱と魅力を味わいたい人にはオススメだ。小ネタ満載で、殺人事件なのにこの軽いノリはなんなんだと疑問を抱きそうになるが、そう目くじらを立てず、頭をからっぽにして楽しむべし。(テレビ朝日系 金曜よる11時15分~)

くろうさぎ

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