2018年 7月 21日 (土)

浅田真央「ピーキング」に失敗?団体戦とシングルの2つの頂点…緊張極限

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   20日未明(2014年2月)に行われたフィギュアスケート女子ショートプログラムで、浅田真央(23)はトリプルアクセルに挑んだが転倒し、結果は55.51点で16位にとどまった。鈴木明子(28)は最初の3回転ジャンプが回転不足で2回転になり60.97点で8位、村上佳菜子(19)は前半の3回転連続ジャンプをきれいに決めたが、後半の3回転が1回転で終わり55.60点で15位だった。

   首位は74.92点で韓国のキム・ヨナ(23)、2位が74.64点でロシアのアデリナ・ソトニコワ(17)、3位は74.12点でイタリアのカロリーナ・コストナ―(27)と74点台でひしめいている。ロシアの新鋭ユリア・リプニツカヤ(15)は後半のトリプルフリップで転倒し65.23点で5位だった。

直前のロシア選手の高得点で会場は異様な雰囲気

   笑顔が消えた浅田がインタビューにこう応えた。「自分の演技が全然できませんでした。(どうしてこうなったか)分かりません。またあすだと思っています」

夜更かしでフリー応援

   現地で取材している高畑百合子アナは「完璧以上の演技をしたロシアのソトニコワ選手に対する大声援、大喝采のなかで登場しなければならなかった浅田選手は、ものすごい重圧だったにではないでしょうか。スタンドにいてその空気の重みを感じるぐらいでした。リンクの中央に立った浅田選手がどんな気持ちでスタートしたのか考えると、心が締め付けられる気持になりました」

   スタジオのコメンテーターも同じような感想をもらした。早稲田大大学院の北村正恭教授は「可哀想という感じでしたね。あすは最高の演技で終えてもらいたい」という。小松成美(ノンフィクション作家)「一種異様ななかで、集中が難しかったと思いますよ。私たち以上に誰よりもいま浅田選手が呆然としているのではないでしょうか」という。

   東京新聞政治部次長の金井辰樹「あすは自分のためだけに跳んでくれ。僕も夜更かしして応援したいと言いたいです」

演技時間の時差調整、食事…難しいピーク維持

   五輪2大会連続出場の村主章枝はどう見たのか。「ソチはこれまでの五輪と違う点がありました。団体戦があったので、好調の山であるピーキングを団体戦と個人戦の2回作るか、1度作った山をキープする必要があった。ピーキングは時差とか食事、極度の緊張状態で、1回作るのも非常に難しい。そのへんが調整に響いたしまったのかと思います」

   フリー演技は21日午前0時から行われるが、村主は「メダルの獲得はなかなか厳しいと思う」と話す。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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