イケメン「遠藤」最速で前頭筆頭!菊川怜のファン?「美人だし、魅力がある方」
きのう24日(2014年2月)に発表された大相撲春場所の新番付で、追手風部屋の遠藤(23)が前頭十枚目から一気に東の筆頭になった。大学を出て入門わずか1年というスピード出世で、まだまげが結えない。「自分でもびっくりしてます」といっている。
お姫様抱っこイベント狭き門1355倍―6人の枠に応募8132人
遠藤は先場所は関脇琴欧州に投げ勝つなど、11勝をあげて初の敢闘賞を獲得した。久々に存在感のある力士として横綱への期待も大きく、さらにはイケメンで女性の人気は圧倒的で、トークショーではツーショット撮影が続き、プレゼントが差し出される。11日に国技館でおこなわれた「お姫様だっこ」のイベントには、6人の枠に8132人が応募。倍率1355倍以上という騒ぎになった。だっこされた女性は「王子様みたい」「一生分の運を使い果たした」など舞い上がっているのに、本人は「いい稽古になりました」
国技館の売店で売れに売れているのが携帯ストラップだ。まげを結ってない写真は今だけのものだからと引っ張りだこで、午前中には売り切れてしまう。まげのないまま初めてのテレビCM(お茶漬け)にも登場した。バレンタインデーには段ボール5箱ものチョコレートが届いたという。
しかし、本人はいたって謙虚。「だれもがこういう環境で相撲を取っているわけではないので、悪いプレッシャーじゃなくていい緊張感で」という。会見で「どんな性格?」と聞かれても、「見たまんま」とさらり。正月の絵馬には「生きることに必死 遠藤」と書いた。これはテレビの正月番組収録のときに明石家さんまが言った言葉らしい。
春場所勝ち越せば今度は最速で3役昇進
司会の小倉智昭「前頭筆頭は上位とガンガン当たりますから楽しみです」
相撲リポーターの横野レイコは「横綱、大関と総当たりになりますから、春場所は楽しみです。会見でも綱取りがかかった大関鶴竜関より多い記者が集まりました」という。「とくダネ!」をよく見るそうで、横野がキャスターの菊川怜について聞いたら、「美人だし、魅力がある方」とニヤけたという。
菊川「年上でも大丈夫かしら」
横野「お母さんより年下なら大丈夫だと」
人気は何も女性だけではない。所要3場所で最速新入幕、6場所で幕内2ケタ勝利も最速(3人目)、この春場所で勝ち越せば最速で3役昇進となる。
竹田圭吾(「ニューズウィーク日本版」編集長)「病気だったので初場所をずっと見ていたけれど、遠藤関は相撲が面白いですよね。土俵の上での駆け引きが上手い。イケメンとは思えないけど、花道ひきあげてくる様を見ると、あ、男でも惚れるなと」
小倉「宋さん、タイプじゃないの?」
宋美玄(産婦人科医)「知性がある感じ。女の子をだっこして『いい稽古になりました』なんて面白いですよねえ」
お姫様だっこをされた横野は「近くで見ると色気があるんですよ(宋が「ホー」と口をとがらす)。宋さんも見にいってください。横綱にという目標がはっきりしてるから、浮かれてないんです」