PM2・5とスギ花粉ダブルパンチ!今年はつらいぞ…3月からお花見までピーク

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   日本列島が26日(2014年2月)、霧が覆ったように真っ白になった。原因は中国から飛来したPM2・5だ。日本海側を中心に、山口、兵庫、香川、大阪、三重、福井、金沢、富山、新潟、福島の10府県で注意喚起情報が出された。春の移動性高気圧に乗って中国から飛来したらしい。

   注意喚起情報が出された10府県のうち、山口を除く9府県は初めての注意喚起情報というから、2月に入ってPM2・5がどれほどひどい濃度で拡散しているかが分かる。

喘息・アレルギー深刻!予防に効くレンコン

   スギ花粉も福岡では飛散がピークに達しており、3月入りとともに関西から関東にかけてもピークを迎えるという。このダブルパンチで問題なのは、PM2・5とスギ花粉が大気中で一緒になり、健康への影響が深刻化することだ。

   埼玉大大学院理工学研究科の王青躍准教授は、「花粉がPM2・5によって傷つけられて微細に変形すると、アレルギーを引き起こすアレルゲン物質が大量に出ます。肺の奥まで到達し、従来の花粉症より喘息症状になる可能性が高い」と指摘している。

   では、このダブルパンチを防ぐ方法はあるのか。レンコンが有効というのは埼玉医科大保健医療学部の和合治久学部長だ。「レンコンにはポリフェノールが非常に多く含まれていて、その成分がアレルギーを引き起こすアレルギー抗体IgEを抑えてくれます。さらに、粘膜面を保護する作用もあります」

来週からの「春陽気」に乗って拡散

   気象予報士の森朗は「春は陽気がいいというのは昔の話。春は危険がいっぱい」と嘆きながらこう解説した。「低気圧がやってくると、上昇気流によって巻き上げたれた花粉やPM2・5が、今度は雨で落とされて低くなります。一方、春の移動性高気圧でよく晴れると、下降気流で花粉やPM2.5が周辺に巻き上げられ拡散します。来週はじめは晴れの日が続きますが、スギ花粉とPM2・5が重なって要注意です」

   この危険な状態は、お花見あたりをピークに梅雨入りまで続くという。

文   モンブラン
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