2018年 7月 22日 (日)

NHKスペシャル「東日本大震災特集」あすから7夜シリーズ!民放・BSも特集番組

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   間もなく東日本大震災から3年がたつ。あれほどの巨大地震と大津波がさまざまなデータ-と映像で記録されたのはかつてなかったことで、その後の地震研究や防災の貴重な資料となっている。また、直接の被災者ではないが、その時に多くの日本人携帯電話やメールでやり取りした記録も残された。この3年間の分析でどんなことがわかってきたのか。NHKスペシャルはあす3月1日(2014年)から7回にわたって地震と防災を考える。

   1回の「空から見た大震災」(3月1日よる9時15分)は自衛隊や国土交通省のヘリが撮影した上空からの津波映像をもとに、津波の予想外の動きや津波火災の発生メカニズムを探る。2回目の「震災ビッグデータ・file3~『都市パニック』を回避せよ」(3月2日よる9時)では、首都圏にあふれた帰宅困難者の行動をビッグデータから分析して、どのようにしてパニックが発生していったかを探る。

   3回「無人島の『じじい部隊』~福島・大熊町駐在員6人の苦闘」(3月7日よる10時)は、福島原発事故の帰宅困地区で防護服に身を包み、町を守り続ける6人の町幹部たちの奮闘を追う。4回は「避難民14万人の決断~福島・突きつけられた現実から」(3月8日よる9時)はいつ故郷に戻れるかもわからない原発被害者たちの現実、5回「震災3年・検証 復興計画」(3月9日よる9時)は復興が進まない東北沿岸部の構造的課題を伝える。

   6、7回は大震災からの3年間を取り上げて、「被災者・心の軌跡~遺族たちの歳月」(3月10日よる10時)では震災の遺族たちを見続けてきた映像をまとめ、「あの日・生まれた命」(3月11日よる8時)では津波で水没しかけた病院で生まれた子供と母親の3年を取り上げる。

ノンフィクションライター吉岡忍が歩いた「被災者の3年」

   民放も大震災特番を予定している。BSジャパンは被災地を何度も訪れ、数百人の話を聞いたノンフィクションライター吉岡忍に密着して「生きなおす 吉岡忍が歩いた被災地の3年間」(3月1日よる9時)を送る。吉岡は被災直後に取材した人々を再び訪ねて「その後」を聞く。「再出発できた人はまだ一人もいない。だれもが途上なのだが、その途上を知っておきたい」と吉岡は言う。

   TBSは「生存限界時間」といわれる被災からの72時間に注目した。「震災直後…生死を分ける72時間になすべきこと」(3月10日よる9時)で地震・大津波発生から72時間が近づくなか、いまだ救助されない被災者はどんな状態に置かれていたのか、警察、消防、自衛隊の救助部隊はどんな活動をしていたのか、なぜ助けられなかったのかなどを検証する。エグゼクティブプロデューサーは「当時は表に出していなかった映像も、関係者のご理解をいただいて提供してもらった」と話す。

   日本テレビ系「NNNドキュメント14」は「3・11大震災シリーズ」として、「ひとりじゃない~震災孤児は、今」(3月2日深夜0時50分)、「それでも生きる 震災3年…喪失と希望」(3月9日深夜0時50分)、「汚染廃棄物は何処へ 中間貯蔵施設に揺れる福島」(3月30日深夜0時50分)の3本を放送する。(テレビウォッチ編集部

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