2024年 4月 18日 (木)

爆笑された「34歳初見合い」惨敗!「好きでもない男に振られるってキッツイすねえ」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!
持っていた煙草を落とすぐらいに知り合いの20代女子は笑いながら言った。「好きでもない奴に振られるって、キッツイすねえ」

   そうだよ、キツイよ。人格否定されたようで、落ち込もうと思えばいくらでも落ち込めるんだからねと言い返したいけれど、笑ってごまかすしかない。

   まだ私のような心配事をしなくてもいい年齢の女子にとって、先週ご報告した34歳にして初めての見合いを断られた話は爆笑ものらしい。いや、ゲラゲラ笑ってくれたほうがありがたい。恋をしてもいないのに失恋気分というのは、そのぐらい笑い飛ばしてくれたほうが救われるもの。

やけ酒、やけ食いは性欲の代替行為だって

   失恋すると、辛い記憶と現実から早く逃げたくて、つい手が伸びるのはカロリー高めの料理や強い酒である。唐揚げ、ラーメン、ピザ、グラタン、パスタ、ポテチ、ケーキ…もう食べて飲んで胃ははちきれそうにパンパン、頭はグ~ルグルってな状態にならなきゃやってらんない。

   お菓子研究家・福田里香さんの「フード理論」によると、失恋の痛手をやけ食い、やけ酒でごまかすというのは、食欲と性欲が似ていることを示唆している行為なんだそうだ。やけ食いするのはたいてい自分の好物。失恋の相手を好物の料理や菓子と置き換えて、自分の体内に取り入れて満たされない想い、性欲を食欲にすり替える行為に他ならないと説いている。

   それでも私は生きていくと、前向きな気持ちに思えて、失恋後のやけ食いが実は性欲処理の一つでもあるとは、なんという分析力なんだろう。気持ちが塞いで食欲がなくなるなんてことがめったにない私は、読んでいてどれだけ自分が強欲かとゾッとした。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中