2018年 8月 15日 (水)

草彅剛またおいしい役どころ!冤罪服役10年…ヘラヘラした明るい刑事の楽しい謎解き
<スペシャリスト2>(テレビ朝日系)

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   無実の罪で10年間服役し、犯罪に関するスペシャリストになって出てきた刑事・宅間善人(草彅剛)が、ソファに寝転がりながらスイスイと事件を解決してゆくミステリーである。場所は京都、町のあちこちに謎の数字が書かれたステッカーが貼られていて、それは殺人予告だったり誘拐だったりするヒントだと宅間が喝破する。実は3桁の数字は刑法第何条という法律の条項の番号だった。
   SMAPが次第に中年になってきて、キャラクターの選定が難しい年頃だが、草彅は一連の「僕」シリーズも成功したし、先般放送された連ドラの映画製作会社の若き社長役もまあまあ成功していた。今回の(といってもパート2だが)ムショ帰りの刑事という役柄は、「いいひと。」で通っている彼の実像から最も遠いキャラではあるが、そこは一捻りしてある。宅間はC調でも事件は正統派なのだ。
   この犯行には脚本家がいて、事件は台本通りに進行するという内容である。特別出演の大物俳優、上川隆也が佐神という犯罪の「脚本家」なのである。テレ朝やるなあ。次々に変化球をひねり出す。
   情報誌によれば、草彅は台本は自分の出番しか読まないのだそうだ。だから、本人も真犯人を知らない。演技によって視聴者に犯人が予測できない、と彼は言っているのだが、本当か?あるいはこれも雑誌と示し合わせた宣伝か?死体も転がるミステリーだが、主演刑事のヘラヘラした明るい設定によって、陰惨にならず楽しい謎解きだ。(放送2014年3月8日21時~)

(黄蘭)

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