2024年 4月 19日 (金)

「ごちそうさん」の大阪―勝村政信おいしくて粋な「船場」散歩!きつねうどんもここで生まれた

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   きょう20日(2014年3月)の「JAPAなび」はNHK朝ドラ「ごちそうさん」の舞台となっている大阪の下町だ。キタとミナミの道頓堀の間にあって、昔の面影が残る商人の街・船場を俳優の勝村政信が散歩する。「お好み焼きやたこ焼きだけではないんです。大阪船場の味のこだわりは凄く奥が深かったですね」(勝村政信)

2寸6分の懐石料理「箱寿司」

   まず、大阪城の下を流れる川の遊覧船(大人1700円)に乗る。難波橋、天神橋、淀屋橋などをくぐって15分で船場に着いた。こ船の中で出されたのが、船場が発祥という「箱寿司」である。大きさ7、8センチの手のひらサイズの箱の中に、エビ、アナゴ、小鯛、厚焼き玉子など7種類が並んだ、「2寸6分の懐石」と呼ばれる押し寿司だ。

   勝村「見た目よりご飯がぎゅっと詰まっていて、ごちそうですね。スミマセン、生ビール2杯下さい」

   箱寿司を作っているのは、創業は天保12年、173年続く「吉野寿司」だ6代目店主の橋本英男さんは「箱寿司を考案したのが3代目で、明治20年のことです。その頃からの作り方で具材別に専門の担当が作っています」と説明する。寿司に仕上げるのは7代目の橋本卓児さん(37)で、2寸6分の木枠にご飯と具を入れて押すのだが、「四隅にお米を多く詰めて角が立つようにします。押し加減が強すぎても弱すぎても真四角になりません。だらしないものになってしまうんです」

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