三浦友和のろけ初告白「妻・百恵」浮かれず落ち込まず傍にいてくれるありがたさ…ヘヘヘ、ご馳走様!

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   朗報である。袴田事件の再審が認められた。事件の詳細は省くが、3月27日(2014年)の『asahi.com』によると、<1966年に静岡県の一家4人が殺害、放火された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌(いわお)死刑囚(78)=東京拘置所在監=の第2次再審請求審で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)は27日、再審開始を認める決定をした。村山裁判長は「捜査機関が重要な証拠を捏造(ねつぞう)した疑いがあり、犯人と認めるには合理的疑いが残る」と判断>したのだ。

   そのうえ、「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」と刑の執行停止(釈放)も決めたのである。これで間違いなく無罪になる。裁判官の中にも良質な人間はまだいたというのが嬉しい。

   事件発生から48年近くになり、死刑確定からも33年が過ぎている。一貫して無罪を主張してきた袴田死刑囚は精神を病んでいるとも伝えられているが、この決定をどういう思いで聞いたのであろうか。

「カラオケで自分の曲を歌ったりしてますよ。好きなのは『曼珠沙華』みたい」

   私には山口百恵に対するさほどの思い入れはないが、引退して長いのに未だにその人気は衰えず、大根役者とまでいわれていた夫・三浦友和が、この頃はいい味を出す俳優になってきたのも百恵のおかげだという声がある。

   『週刊文春』は妻・山口百恵の生誕55周年を「記念」して、三浦に「愛しい日常」を初告白させている。何ということもない話だが、普通の夫婦の幸せな日々が垣間見られるインタビューではある。いくつかピックアップしてみよう。

<プロポーズの後に、「私は仕事を辞めて、あなたのお嫁さんになる」と伝えられたわけですが、そのときは「そこまで考えてくれてるんだ」とありがたいことだと思っていました。それに加えて、「意外だな」と。その両方の思いがありました>
<三十代に入って仕事が減ったときは、建てた家を売らなきゃいけないな、というぐらいに追い詰められたことがありましたから、ローンで建てている家ですから、ローンを返せなくなったら終わりです。生活費に加えてローンはきついから、家を売って、またどこかに賃貸で、というふうになるかもしれないな、という時期はありました。
   妻にはそうしたことは一度も言ってない。でも(友和の思いは)感じていたと思います。少なくとも仕事がうまくいってないことは言わなくても分かっているし、関係なく居てくれる存在だからいいんです>

   最近、山口百恵の「赤いシリーズ」DVDマガジン(講談社刊)が発売されヒットしているが、こうした2人の共演ドラマを夫婦で見ることはないのかという問いには、<見ていないですね。送られてきて梱包されたままになっています。これに限らず、過去のものは一切見ない。誤解されると困るんですけど、見ないようにしてるんじゃなくて、別に見たくないんですよ。おそらく妻は未練がないんだと思います。それは夫婦で共通していて、昔のことに興味がない。過去を誇りには思っていても、それを懐かしむということはないんです>

   自宅は敷地内の別棟に友和の両親が住んでいる二世帯同居で、壮健な義父母は自炊自活だという。だが、百恵はたびたび食事を運んで行ったり、病院への送り迎えなどを率先してやっているという。

   そうしたことに対して友和は素直に「本当にありがたい」と述べてこう続けている。

<僕の食事も、もちろん朝から作ってくれます。(中略)妻は、朝の四時でも用意してくれますね。夜も今日は何時ぐらいに帰ると必ず連絡を入れますし、突然用事で外食する場合は、だいたい夕方までには連絡を入れています>
<妻は友達などから、もしリクエストあれば自分の歌も歌っています。(中略)一番好きなのは、アルバムの中の一曲なんですが、「曼珠沙華」という曲ですね>

   長い夫婦生活の中で百恵夫人に最も感謝してることはという問いには、<不平不満を言わずに一緒にずっといてくれることじゃないですか。仕事だって浮き沈みがあることだと全部わかっているし、良いとか悪いとかいちいち反応しない。良い時に浮かれない、悪い時に落ち込まないということをずっとできるのは、すごいと思うんです。とてもありがたいですよ>

   いやはやご馳走様でした。百恵が家で待っていてくれたらオレも早く帰るのに。今夜はどこの居酒屋で一杯ひっかけて帰ろうか。

日米韓首脳会談「朴槿恵大統領の無愛想」世界はどう見たか?

   さて、オバマ大統領が仲介の労をとった日韓の首脳会談だが、テレビで見る限りは、会ったという事実だけで何ら進展はないように見えた。とくに、安倍首相が朴大統領に対して韓国語で話しかけても、朴槿恵大統領は素っ気ない態度しか見せなかった。朴大統領の国内向けのポーズだとわかっていても、日本の中では反発を呼ぶだろうと思ったが、3月27日の産経新聞ネット版で親安倍派の阿比留瑠比氏がこう書いていた。

<25日夜にオランダで行われた日米韓3カ国首脳会談の冒頭部分をテレビで見て、韓国というのはつくづく厄介な国だなあと改めて痛感した。(中略)安倍晋三首相がわざわざ韓国語で「お会いできてうれしい」と語りかけたのに対し、朴槿恵(パク・クネ)大統領は返事も会釈もせず、硬い表情を崩さなかった。(中略)日本では一般に、事の軽重、物事の優先順位が分からないことを「愚か」と呼ぶが、韓国では全く基準が違うのだとみえる>

   心配なのはこれでますます国内の反韓ムードが高まることである。それに中国とはいくらオバマが仲立ちしようとも、首脳会談の可能性は今のところ限りなくゼロに近い。

   千葉大学教授の酒井啓子は3月27日付朝日新聞「あすを探る」で冒頭、「戦争は、意外な発端から起きる」と書いている。<最近の海外論調は、東アジア一触即発を懸念する。日中いずれも戦争を希望していない、だから戦争には至らない、と希望的観測をしつつも、「ただし」と続ける。「偶発的な衝突が起きなければ、だが」偶発的な衝突の原因として危険視されているのは、関係諸国のナショナリズムに突き動かされた非合理的な行動だ。そしてその懸念は、日本に向けられる。安倍総理の靖国参拝、村山談話見直し発言、ダボス会議での第1次世界大戦への間違った言及などがそれだ。こうした日本の行動を見ると、むしろ関係悪化を挑発しているのは日本ではないか、というのが、国際社会の反応だ>

   安倍首相には朴大統領の素っ気なさがどこから来るのかをいま一度じっくり考える余裕と度量があるだろうか。

ロシア・プーチン「露骨な帝国主義」に触発される中国!尖閣上陸シナリオ描いてる?

   『週刊現代』では評論家の佐藤優氏がロシアのクリミア編入は「プーチンが戦争覚悟だからだ」と指摘している。<アメリカに対する挑発的な言辞にはっきりと表れています。プーチンは「アメリカ人よ、あなたがたはアメリカ建国の時、民族自決権にもとづいて独立を宣言したのではないか」「同じことをクリミア人が言うと、文句をつけるのか」、さらには「東西ドイツの統一のときも、アメリカは民族統合を認めたではないか」と述べている。つまり、「クリミアで行った住民投票は、お前たちアメリカ人と同じ民主主義という価値観に拠って立つものだ。どこが悪いのか」というわけです。非常に挑発的であり、また一言で言えば、露骨に帝国主義的な発想です。現在の状況は、ちょうど100年前、第一次世界大戦直前の1914年によく似ている。ハンドリングを誤ると、戦争になりかねません>

   佐藤氏は北方領土問題も仕切り直しするしかないという。<日本にとってこれからの課題は、ロシアと中国の接近をどうやって止めるかということになるでしょう。今回ロシアがクリミアで行ったような「力による現状変更」を、クリミアとは違い無人島である尖閣諸島で、中国が仕掛けてくる可能性もあるということです。中東・東欧の二正面作戦を強いられたアメリカが東アジアまで手が回らなくなり、中国が尖閣の実効支配へ動けば、日本も東シナ海の防衛を強化することになるでしょう。日本の先制を恐れた中国は、逆に先手を打つ形で尖閣に上陸するといったシナリオは考えられます。こればかりは、今のところいい解決策は見当たりません。やはり中国との対話を絶やさないということに尽きるでしょう>

   安倍首相も朴大統領も、プーチンロシアの危機を乗り切るために知恵を出し合い、安倍首相は一刻も早く中国との首脳会談を実現させる方策をアメリカとともに考えるべきである。偶発的な戦争の火種は至る所にあるのだから。

大手企業軒並みベアの裏取引!見返りは法人税減税―増税消費税が消えていく

   同じ週刊現代が巻頭特集「あなたの税金が大企業のベアに化けた」の中で、最終的に企業側がベアに応じたのは「最強カード」をチラつかされたからだと書いているが、当然のことである。だが、大新聞はこんなわかりきったことさえ報じようとはしない。

<「法人税の減税です。当初、法人税減税については政権内部でも麻生さんなどが後ろ向きだったが、『法人税減税と引き換えに賃上げをさせる』『それができなければ景気が腰折れして消費税の10%増税はできない』という理屈で官邸側が説得した経緯がある。そこまでして企業をベアに踏み切らせたかったわけです。実際、企業にとって法人税減税は喉から手が出るほど手に入れたかった。企業は賃上げに応じれば法人税率を下げてもらえるはずだという下心もあり、最終的に政府と大企業は手を組む方向で一体となったわけです」(経産官僚)>

   日産の3500円、トヨタがベアに相当する賃金改善分を2700円、ホンダが2200円、三菱自動車が2000円と回答した。パナソニック、日立製作所、東芝、富士通、NEC、三菱電気の大手6社でも横並びのベア2000円を実施することを決定した。鉄鋼業界も新日鐵住金、JFEスチール、神戸製鋼所が14年度と15年度に1000円ずつ引き上げる形で足並みをそろえた。イトーヨーカ堂、ローソン、NTTなどもベアに踏み切ったが、それに呼応するように、安倍政権はさっそく法人税の減税に向けて大きく動き出しているという。

<3月12日に、安倍首相の諮問機関である政府税調で、法人税改革を議論するワーキンググループが初会合を開きました。(中略) 3月12日というのは企業側がベアの回答をする集中回答日。まさに企業の賃上げを見届けながら、法人税減税の幕が開かれた形です」(税調関係者)

   法人税減税については1パーセントの減税で5000億円近い税収が失われるリスクがあるため自民党内ですら慎重論があるが、政府税調は「減税ありき」の議論を展開することが決定的だ>と週刊現代は書いている。<「この会議で減税路線の下書きを作って、6月の『骨太の方針』に政府の方針としてはっきり盛り込むシナリオが濃厚です」(税調関係者)>

   われわれは税金が足りないために年金や生活保護といった社会保障がカットされる危険性があると脅されて、やむなく消費税増税を許したのだ。それなのに、増税が決まると今度は政府と大企業が手を組んで法人税を減税しようというのだから、<茶番としか言いようがない>(週刊現代)。先の税調関係者はこういっている。

<「消費税を1%引き上げたときの税収効果は2兆円ほどですから、法人税の仕組みをきちんと整備するだけで、実は消費税3%分の増税はいらなくなる。安倍政権は『そもそも消費増税など必要なかった』などとは口が裂けても言えないので、そんなことは黙っていますが」>

   週刊現代がいうように<これでは結局、消費増税分で大企業社員の給料を上げたようなものではないのか>。4月1日の消費増税の日が日本経済再崩壊の引き金になるような気がする。

清原和博「薬物疑惑」より心配な体調最悪―焼肉屋から出てきていきなり嘔吐

   最後に清原和博の薬物疑惑を追及している週刊文春が、今週も巨人にいたときから薬物をやっていたという記事を掲載している。清原と親しいいかがわしい人物との交際疑惑を取材しているから、興味のある人は買って読んでもらいたいが、気になるのは清原の体調がそうとう悪いらしいということだ。

   週刊文春が清原にインタビューしようとすると、焼き肉店から姿を現した清原が、愛車のドアに手をかけたとたん「いきなり路上に嘔吐した」という。逃げるように車に乗り込んだが、その数分後、コンビニの前に止まり、そこのトイレに駆け込んだというのだ。

   週刊文春は<見るからに体調が悪そうだ>と「敵」のことを心配している。人間的にはどうあれ、球界を一時は背負って立った偉大なバッターの晩年としては寂しいものがある。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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