2018年 9月 19日 (水)

レコ大映像の使い回しで底が割れた「昭和の歌ベスト100」なぜあの曲が入ってないの?事務所のごり押しか
<あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル!>(TBS系)

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   TBSで唯一感じのいいエースアナの安住紳一郎が、出ずっぱりで司会した昭和の歌の人気投票ベスト100を丸ごと聴かせたのはいいが、腑に落ちない。100位から延々放送して、最後に来たら、何とベストテンの1位が坂本九の「上を向いて歩こう」で、2位が山口百恵の「いい日旅立ち」。まあ、この辺はあり得るとしても、3位がイルカの「なごり雪」だって。高齢者は知らんだろう、こんな歌。
   昭和を代表する歌手の歌でも不信感はあり、天下の美空ひばりの歌で「愛燦燦」は6位に入っているが、世界の3大テノールでさえ歌った「川の流れのように」は影も形もなく、近頃またもや活躍しているペギー葉山の歌でも、「学生時代」は下の方に入っているが、メガヒットだった「南国土佐を後にして」は全然出てこない。一体どんな方法でアンケートを取ったのか、毎度おなじみ、事務所のごり押しの言う通りにしたのではないのか。
   ソファに座らせて話まで聞いたのが「北国の春」ともう1曲入った千昌夫と、「からたちの小径」の作曲者の南こうせつ。島倉千代子の絶筆ならぬ絶唱を代わりに彼が歌ったのだから当然としても、「神田川」以外余りメジャー曲もなく、貧相なご面相で「あっちに向いててくれ」と言いたいような南がわざわざ出てくるのも面妖だ。何が言いたいかといえば、レコ大のTBSが、過去の映像を半年に1回放出する機会として存在する番組の底が割れた4時間だったこと。(放送2014年4月3日19時~)

(黄蘭)

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