大阪からネットで埼玉の男性救助!スカイプ中にろれつ回らなくなり救急車手配

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   危機一髪――。インターネットのスカイプ(テレビ電話)を見ていた大阪・枚方市のグループが、埼玉県内で一人暮らしの69歳の男性の命を救った。「人間のつながりは大切にしないといけないと思いましたね」と感無量で話す男性は、頑固一徹のニックネームで2年前からインターネットの動画サイト「ニコニコ動画」で社会問題などを話す生放送を始め、面白いと人気を博していた。

   ところが、今月3日(2014年4月)夜、放送中に突然ろれつが回らなくなってしまった。「うまくしゃじん、うまくしゃにれない…アレ?」

「あれ、おかしい。すぐ病院へ」

   ネット上で交流のある大阪・枚方市の河内音頭チーム「スターダスト河内」のメンバーが、この放送を見ていて異変に気づく。ところが、男性は「一晩眠ればスッキリするから」と放送を終了してしまった。

すごい連携

   気になった河内音頭チームのメンバーが携帯で呼び出したが応答はなく、翌朝にメンバーが再びスカイプを立ち上げたところ男性の姿が写っている。病院に行くように説得するが、頑固者らしく「ただの疲れだ」と聞き入れず、病院に行く気配がない。そこでメンバーの一人が「保険証を見せて」と頼むと、熱意にほだされた男性がカメラの前に保険証をかざした。

   メンバーが素早く本名と住所を書き取り、大阪から救急車を手配したのも手際がよかった。診断の結果、初期の脳梗塞。1週間の入院で大事にいたらずに済んだ。朗報を聞き、河内音頭チームのメンバーは「大げさではなく、抱き合って泣きました」という。

   番組キャスターの羽鳥慎一は「ネットのよくない使い方がニュースになっているが、これはいい使い方。こんなこともあるんですね。すごい連携ですよ」と感激していた。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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