シンガポール「観光CM」最悪!売り物は子作りだけ?何から何まで安っぽい

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   YouTube(ユーチューブ)にCM動画を掲載したら、思わぬ大評判に―といった話は珍しくもないが、まったく逆の方向へ向かう危険もある。最近、それを証明してしまったのがシンガポール観光局だ。海外からの観光客を呼び込むためにプロモーション映像をつくったところ、国内で「最悪」と酷評され、これに国外のマスコミまで飛びつく騒ぎとなってしまった。

観光客夫婦が妊娠検査薬持って「サプラーイズ」

   問題のCMにはフィリピン人夫妻らしきカップルが主役として登場する。2人は結婚記念日に大好きなシンガポールを訪れるのだが、夫はとりわけシンガポールフリークのようだ。彼は何度訪れてもそのたびに新鮮な驚きを見せてくれるこの国で、今回もイイことがあると確信していた。すると、妻から妊娠検査薬(陽性)のサプライズ・プレゼント。やはりシンガポールは最高だ!と得心する次第である。

   このCMで話題を呼んだのが、「(シンガポールの名所を指差しながら)ハニー、ルック!」「ワーオ、アメイジン!」、「(妊娠検査薬を出して)サプラーイズ」といったぎこちない台詞や演技、間の抜けた感じのカメラワークだった。「音楽も安っぽい」と酷評されているという。

   ただ、筆者が思うには、昼の部の音楽はジョン・フォガティの曲の一節のように軽快で、結構好ましいところではある。

   いずれにしても、このCMへのマジメな批判的意見を見ると、会話や演技、映像・撮影、音楽のクオリティー以前のことで、腹を立てている人が少なくないようである。CMが過剰なドラマ、ストーリー仕立てになっていて、その舞台、小道具としてシンガポールが出てくるだけであり、(妊娠できること以外に)シンガポールの良さはわからないという批判のようだ。

ボンド柳生

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