韓国旅客船事故!避難誘導混乱で犠牲拡大―「外に出て逃げろ」「いや、船室に留まれ」

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   韓国南西部の珍島周辺海域で起きた旅客船「セウォル号」の転覆・沈没事故で、避難指示の混乱が犠牲を増やした可能性があることが分かった。井上貴博アナは「船内放送で『外に逃げて下さい』『海に飛び込んで下さい』という指示があったようですが、その後に『海に飛び込むことは危険です』『救助隊が来るまで船室で待機して下さい』と変わったようです」と伝えた。

救命ボート使われたのは1艘だけ

   修学旅行で乗船していた高校生からは「早く助けて!」と書かれたメールや、「船が傾いていて廊下に出られない。室内で待っているしかない」と携帯つうわがあったという。救助された船客が脱出する直前に撮影した映像には、ライフジャケットを付け、救助隊が来るのを待っている高校生たちの姿が映っていた。

指示が混乱

   事故当時の海水温は12.3度。この水温でどこまで耐えられるか。潜水作業の専門家は「体型や体格にもよりますが、ライフジャケット一つで海面に長時間漂流しているのは難しいと思います」と話す。TBSの特派員は「この辺の海域は潮の流れが早く透明度も低いです。捜索は難航しているようです」と伝えた。

   山田吉彦・東海大学教授は「船が何かに衝突したときにドカンという音が聞こえたと言っていますね。この時に乗船客を救命ボートに移すとかの措置をしていれば、犠牲は少なくて済んだだろうと思われます。初動ミスで違った情報を乗客に伝えたことが被害を拡大したと思われます」と解説した。救命ボートは1艘しか下ろされていなかったという情報もある。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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