韓国・客船沈没「280人が船内閉じ込め」潮流早く視界1メートルの現場海域

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   きのう16日(2014年4月)朝9時ころ、韓国南西部の珍島沖合で旅客船「セウォル号」(6825トン)が転覆・沈没した。これまでに乗客7人の死亡が確認され、なお約280人が不明で救出作業が続いている。座礁が原因ともみられるが、よくわからない。

救助された乗客「船内アナウンスは『動くな』から『飛び込め』に変わった」

   セウォル号は前夜に仁川を出て済州島へ向かっていた。乗客によると、突然「ドーン」という衝撃があり船が傾き始めた。はじめは「動かずにその場にいなさい。救助を待て」というアナウンスがあったが、ますます傾きがひどくなり、「沈没しそうなので海に飛び込むように」と変わったという。

慣れによる油断?

   船は約2時間後に完全に転覆して、海上に船底の一部を見せるだけになった。この間に周辺の船やヘリが救助に駆けつけ179人が救助されたが、280人余の不明者の多くが修学旅行の高校生とみられる。

   沈没までに時間があったためか、救助の様子や船が傾いて船体の側壁や手すりにしがみつく乗客の姿を捉えた映像がたくさんあった。なかには、「撮っておけよ。証拠になる」という声もあった。撮ってるのはむろん乗客だ。

   リポーターの阿部祐二が珍島の港にいた。沈没現場ははるか沖合で見えないが、不明の乗客の家族が大勢つめかけ見守っている。阿部のリポートは例によって映像の説明ばかり。当たり前だ。言葉の通じない外国人が現場に入ったって情報はとれまい。結局はテレビや新聞報道のまた聞きの羅列になる。

指示とは違う最短航路で暗礁に激突?

   司会の加藤浩次が「事故原因は?」と聞いたが、現場のリポーターに聞く方が無理だ。阿部は「座礁、故障、爆発」と手書きのボードを出して、「証言では故障ではないか」といい加減なことをいう。故障で船が傾くか?

   スタジオの山田吉彦・東海大教授は「乗客がドーンという音を聞いているのと慣れによる座礁」をいう。

   加藤「週に2回通っているということですが、決められた航路に暗礁はないですよね。暗礁は動かないんだから」

   山田「最短距離をとって、島に近づく可能性はあります」

   加藤「端だって安全なはずでしょう」

   キャスターのテリー伊藤「車のGPSと一緒ですよ。正しく通っていれば大丈夫なのに、それをやっていない」

   加藤「慣れですかね」

   それよりいまは船内に人が残されている可能性だ。救助隊が船内に入れないものかと思うが、潮流が早く水中の視界は1メートルしかないという。最悪だ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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