8年前の栃木・今市「小学1年女児・誘拐殺害」俺がやった!別事件起訴の30代男

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   8年前に栃木県の旧今市市(現・日光市)で、下校中の小学1生の女児(当時7つ)が連れ去られ殺害された事件で、30代前半の無職の男が事件への関与をほのめかす供述をしていることがわかった。

   女児殺害があったのは2005年12月1日午後。下校途中に二股道で友だち3人と別れ、ひとりで自宅方向に向ったまま行方不明となり、翌2日に60キロ離れた茨城県常陸大宮市の山林で遺体となって発見された。衣服などの遺留品がなく捜査は難航した。警察では500万円の懸賞金を懸け有力情報の提供を呼びかけていた。

供述に具体性なく、警察「裏付け捜査」空振り

   犯行をほのめかしている男は今年(2014年)初め、偽ブランド品を販売目的で所持していた疑いで逮捕、起訴されていた。その取り調べのなかで、「(女児を)連れ去って殺しました」と供述しはじめたという。

   ところが、男の供述には具体性がなく、「どこそこに何を捨てました」という供述を1か月以上も前から数回にわたり繰り返し、そのたびに警察は裏付け捜査を行なったが、物証となるものはまったく見つからなかった。ただ、男は女児が連れ去られた現場近くに住んでいたことがあり、遺体が発見された常陸大宮市の山林付近にも土地勘があるうえ、当時は車も所有していた。警察では供述の信憑性そのものに疑問もあるが、慎重に捜査を進めるという。

元刑事「長く留置場にいると、いろいろなこと言い出す」

   コメンテーターの飯田泰之(明治大政経学部准教授)「黙っていれば気づかれることがなかったわけなのに、真犯人であるとしても、なぜ急に言い出したのでしょうかね。あるいは虚言癖?」。

   神奈川県警の元刑事・小川泰平氏は「こういったことを言う容疑者はいますよ。警察(の留置場)に長く入っていると、いろいろなことを言い出す者がいる。でも、この男がウソの供述をしているかどうか慎重に捜査する必要がありますね」という。

文   モンブラン
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