2018年 7月 22日 (日)

沈没韓国旅客船「引き上げ」には1年以上!?逆さま船体起こして空気注入

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   韓国・珍島沖で沈没した客船セウォル号の事故では、これまでに174人が救助されたが死者62人と増え、なお240人が不明のままだ。船内の捜索は進まず、船体の引き上げも簡単ではない。安否を気遣う家族の怒りもすさまじい。

急転回した後は操縦不能!潮流に流され横転・沈没

   セウォル号と管制センターとの交信が公開された。センターは「乗客を脱出させなさい」と支持しているが、船の担当者は「すぐ救助されるのか」などと、ややトンチンカンな受け答えだ。そして、乗客への避難指示はついに出されなかった。

韓国経済の弱点

   船長以下の乗組員は船客の誘導もせずに早々に下船していたが、22歳の女性乗組員が亡くなっていた。彼女は乗客の避難に走り回っていたらしい。乗員からの聞き取りでは、「緊急時の安全教育」もされていなかったというから、彼女は自分の責任で動いていたのだろう。

   事故原因はかなりわかってきた。航跡記録から急旋回したことがわかっているが、東海大の山田吉彦教授によると、この時点で船の速度は下がっており、船体が傾いて操船不能になっていた。再度旋回してさらに北へ向かって沈没しているが、実際は海流に流されたままだったと見た方がいいという。

現場海域には5台のクレーン

   船体の引き上げはとんでもない作業になると山田教授はいう。現場には5台の巨大クレーンが到着しているが、逆さまになっている船体を起こし、空気を注入しながら排水して浮かび上がらせる。水深は37㍍しかないが、作業は1年で済めばいい方と見る。

   キャスターのテリー伊藤「韓国は経済は豊かだけど、こういうことに弱いね。未熟ですよ。過積載だって日本のフェリーなら絶対にしない。緊急事態にも備えてなかった。そのくせ、日本の救援を求めるのはプライドがゆるさないみたいな妙なものがある」

   日本だって過積載はあるし、緊急事態への備えは十分と本当に言えるのか。現地レポート、報道、阿部裕二レポーターの報告、転覆船の実験から何から、みんなぶち込んで、番組の中身はまるでごった煮。話もあちこちに飛んで40分。見ているだけでくたびれる。もうほどほどでいいのではないか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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