「プリンセス・パン症候群」の女たち…10代のころの夢持ち続ける独身アラフォー

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   ゴールデンウィーク真っ盛りだけども、マスコミ仕事は休日も平日も関係ない。昔は親の死に目にもあえないと言われていた。休暇は取れるけれど、仕事をしていないと不安になり、休み返上で働いているほうが精神衛生的には楽だという人も少なくない。ちょっとした貧乏性、マジメな日本人らしい日本人が意外にもマスコミ系には多いのかもしれない。

現在35歳!描いていた人生スケジュールとずいぶん違ってしまったけれど…

   子供の頃はよく休暇に家族で旅行したものだった。高校卒業ぐらいまで家族で観光地へ出かけた。今はいい思い出だけど、当時は芝生の上でカップルや若い家族連れが寝転んでいるのを見て、いい年して親と一緒にノコノコやってきている自分がカッコ悪かった。いつまで親と一緒にドライブしてんのさ、自分自身にツッコミを入れ、そんなことしてくれる彼氏も遊び仲間もいなくてスネていた。

   でも、将来はきっと自分も休日に芝生の上でお弁当を食べ合ったりするカップルになったり、小さな子供をよちよち歩かせているんだろうなぁと淡く夢を見ていた。いつか自分もできるはずと。

   ところが、現在までその夢はかなっていない。現実は甘くなかった。実現しそうな気配すらぜーんぜんなく、もうすぐ35歳。これじゃ、夢見た芝生の上で歩き始めたわが子に狂喜乱舞する若い母親にはなれそうにもない。いや、もうなれない。自分が高校生の頃見て来た彼女たちの年齢はとうに過ぎ去ってしまった。イクメンなんて言葉がなかった頃の育児に疲れた母親たちと同じぐらいの年齢に差し掛かってきている。でもね、気持ちはまだ諦めているわけじゃない。想定していたよりも月日が長くかかろうが、いつか夢みたそんな日は迎えられるだろうと私は思っている。ずいぶんと勝手な解釈をして荒んだ気持ちを晴らすしかない。

仕事も好き、恋愛も好き、遊びも好き

   30代後半から40代女性で独身、少女時代の夢や気持ちを今でも持っているような人たちのことを「プリンセス・パン症候群」と呼ぶらしい。これは少年心を持ち続け子供っぽい大人の男性を称した「ピーター・パン症候群」の現代女性版だ。男性と張り合ってキャリアを築き、さらなる自分磨きもセッセとするかつてのステレオタイプな女性像ではなく、仕事も好き、恋愛も好き、遊びも好き。10代の頃から気持ちは変わらないんだけど、30代後半になっていたという女性らしい。

   うーん、ちょっと分かりにくい。たとえるならば、責任あるポストにつき仕事もバリバリするけれど、韓流アイドルに熱をあげてライブ通いを繰り返す。ファッションやメイクにも敏感だ。いつか結婚はしたいけれど、今が楽しいからこの生活も悪くはないかもと思っているような女性たちのことだそうだ。恐らく男性から見たら、昔のバリキャリ女性とどう違うのか細かすぎて分かりにくいだろうけれど、一部の女性にはあるある、それ私!とズバリ言い当てられた気持ちになると思う。

   ゴールデンウィーク中も仕事をする、でも遊ぶ時は徹底的に遊ぶ。周囲にそんな女性がいたら、彼女はきっと「プリンセス・パン症候群」かもしれません。それにしてもこの症候群、対象者人口が狭そうだし名前も言いにくい。流行語大賞にはノミネートされないだろうなぁ。

モジョっこ

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