松井秀喜にして田中将大にジェラシー!十分やり尽くしたつもりなのに…引退した男に未来ある若者は眩しい
<松井秀喜と黒田博樹 知られざる絆>(NHK BS1)

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   松井と黒田が対戦した最後の試合から12年が経ったそうだ。黒田は昨年、ニューヨークヤンキースで6連敗した時に、引退を考えたという。だから、彼は松井が引退した時にどういう気持ちだったかに興味があったのだ。黒田「引退を決意した時の気持ちを聞きたい」と尋ねる。松井は「十分やりきったから」と思ったと答えた。
   黒田と松井が並んで座っている。いずれも存在感のある大物野球人である。体育会系にしてはこの2人ともに知的な男たちである。プロ野球人にとっては、引退の決意が人生における最初の大きな関門で、決断するのに相当な葛藤があるのだなあと思わせた。彼らが才能があるばかりに、日本の野球では物足りなくて、わざわざ苦労するためにアメリカに渡ったが、わずかな年数で引退の文字がちらつくようになる。金のためばかりでなく、男心を奮い立たせる魅力が大リーグにはあるのか。筆者にはよくわからない。
   もう1つ、田中将大について2人には関心があるようだ。第一、マー君はまだ若いから2人にはない未来がある。だから、関心があるのだ。松井はマー君に会った時に、「テレビで見てたよりマー君は意外に大きいな」と思ったそうだ。マー君は188センチもあるからデカいのだ。松井の得も言われぬ田中に対するジェラシーが感じられた。天下の松井をもってしても若い才能ある後輩に対して、こういう感情を抱くのかと感慨深かった。大物同士の対談の醍醐味だ。(放送2014年5月4日10時~)

(黄蘭)

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