2024年 4月 19日 (金)

「花咲舞が黙ってない」トップ快走だが…狙うは「半沢直樹」超え!原作者は同じ池井戸潤

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   お笑いドランクドラゴンの塚地武雄が笑顔で現れた。何かと思えば、水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」のPRで「見どころSP」だった。塚地は主人公の上司役で出演している。にしても、平均視聴率15.9%と春ドラマではトップというのに、まだ宣伝をしなくてはいけないのか。

「お言葉を返すようですが…」

   ドラマの原作はベストセラー作家の池井戸潤で、言わずと知れたTBS系「半沢直樹」や「下町ロケット」の作者である。「花咲舞」は「不祥事」「銀行総務特命」などが土台になっている。

   窓口行員から臨店という支店の監査、指導をする部門に移った花咲舞(杏)が、上川隆也演ずる相馬健と組んで、さまざまなトラブルを乗り越えるという1話完結だ。不正を見つけたら黙っていられない花咲が発する「お言葉を返すようですが」が決め台詞だ。

   相馬から「臨店では余計なことは絶対にいうな。同じ銀行でもよその会社だと思え」と言われているにも関わらず、「お言葉を返すようですが」とやっちゃうところが痛快。2人と対立するのが生瀬勝久演ずる常務で、陰に陽に仕掛けがある。

   これまでの4話は、支店長のパワハラ、回収不能の貸し付けにリベンジ、売られたケンカは買う、店員失踪の真相…と続いた。今夜14日(2014年5月)の第5話は金融庁に立ち向かうのだとか。

平均視聴率16%弱ではまだまだ…

   これまでの視聴率は、4回のうち3回が15%超で、平均15・99%と一応はトップを走っているのだが、「半沢直樹」(19.4%から上がりっ放しで最終回 42.2%)には遠く及ばない。ここでさらに一押しということか。

   司会の加藤浩次「スカッとするんでしょうね」

   塚地も手を叩きながら、「拍手したくなるというか」

   加藤「そう思ってる人が多いということ。何なんだか、言いたいことがあるという気持ちなんでしょうね」

   なにやら、「半沢直樹」の「倍返しだ」に通ずるような。まあ、同じ作者だもんね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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