サッカーW杯「大久保 一周忌の父に誓う」だって…スポーツ報道に浪花節やめてくれ!よいしょとお涙頂戴にドッチラケ!
<ワールドカップ ブラジル大会 日本代表選手発表>(各局)

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   WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の大会でも、たかが代表選手のメンバー決定でこんなに情緒的な大騒ぎ報道はしないのに、もっと現代的なサッカーの国際大会で、まるで浪花節である。曰く、「一周忌その日に届いた朗報 大久保 父に誓う」(毎日新聞朝刊)だって。テレビも似たり寄ったりで、羽田に向かうバスの中での大久保選手への拍手喝采はまるでヤラセみたいだった。浪花節はブラジル大会でベスト4にでも勝ち進んでからにしてくれ。
   先日もプロ野球で、巨人の原監督が、父親の貢氏が心筋梗塞で倒れたので病院に駆け付けたことと、貢氏の孫にあたる巨人の菅野投手の勝ちを結び付けて、「じいちゃんへ熱投エール」と盛んに煽ったが、実に情緒的で気持ちの悪い報道だった。身内が病気であることと、プロたるスポーツ選手の成績とは本来関係がないことだ。板の上の芸能人が「親の死に目に会えない」のと同様に家族の不幸は別問題、お涙頂戴のメディアは低次元過ぎて白けるのである。
   4年に1度のワールドカップで日本選手団が好成績を挙げてほしいのはやまやまだが、代表選手をまるで腫れ物にでも触るように持ち上げるのは止めてもらいたい。日本では大スター扱いの本田圭佑選手が、イタリアのメディアでボロクソにこき下ろされているのをご存知か。ラテン系の超ハンサムがゴロゴロいるお国柄。本田程度がサングラスでカッコつけても顰蹙を買うのが関の山なのである。(放送2014年5月12日)

(黄蘭)

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