2024年 3月 29日 (金)

ユージが東京・調布ぶらり散歩…都心から15分の豊かな自然と妖怪たちの街

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   東京・調布市は新宿から京王線の特急でわずか15分のベッドタウンのイメージだが、豊かな自然が広がり、さまざまなお出かけスポットも多い。深大寺は東京で2番目に古いお寺だし、映画の街でもあるし、ゲゲゲの鬼太郎も住んでいるし、飛行場もあって伊豆諸島から産直で新鮮な野菜や魚も届く。そんな調布をタレントのユージが歩いてきた。

神社の森の奥に「ゲゲゲの鬼太郎」が住んでいる

   天神通り商店街では入口のアーチの上から鬼太郎が見下ろしている。市内の路線バスのペインティングも「ゲゲゲ~」の登場する妖怪たちだ。「鬼太郎茶屋」なんて店もある。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者の水木しげるさんはもう60年も調布に住んでいて、漫画の中に布多天神社の鳥居が登場し、神社のわきの立ち入り禁止の奥の森には鬼太郎の家があると言われている。

   調布は湧水が豊富で市内には4つの小川が流れ、水道水の半分は地下水で賄われている。8年前からボランティアが川の清掃や下草刈りなどを続けていたところ、「去年、40年ぶりに蛍の自然繁殖が確認されました」(三輪秀香アナ)

   調布は映画の街でもある。日活調布撮影所や角川大映スタジオがあり、「嵐を呼ぶ男」「ガメラ」「Shall we ダンス?」もこの町で製作され、いまでも市内には40以上の映画関係会社がある。飛田給駅には大物俳優の手形がずらりと並んでいる。石原裕次郎、三國連太郎、宍戸譲、小さく華奢なのは吉永小百合や浅丘ルリ子だ。

   俳優やスタッフたちは街に食事に出てきた。「銀八」は居酒屋で「男はつらいよ」のスタッフが出入りしていた。店長は「男はつらいよの打ち上げはほとんどうちでやってくれたんじゃないかなあ」と話す。料亭「竹乃家」は裕次郎御用達で、うな重が好物だった。

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