新疆ウイグルまた爆発テロ?125人死傷!中国・習近平 締め付けるほど増える『敵』

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   中国・新疆ウイグル自治区のウルムチでまた爆発事件が起きた。きのう22日(2014年5月)の朝8時前、朝市に車が突入し、新華社通信や地元メディアによると31人が死亡、94人が負傷した。中国政府はテロと断定したが、警戒と締めつけを強化する中での事件続発に動揺を隠せない。「体制としては締めつけるしかなさそうです」という井上貴博アナの言葉が衝撃の大きさを物語っている。

新華社通信「ナンバープレートのない車2台が侵入し10数回爆発」

   現場の映像には、騒然とした模様が映し出された。高く上がった火柱、地面には野菜が散乱、複数の人がうずくまり、放心状態の女性のお年寄りもいた。中国国営の新華社通信は「ナンバープレートのない車2台が侵入し10数回爆発した」、中央人民ラジオは「1台が炎上し、もう1台に積んであったガスボンベが爆発した」と伝えた。

締め付けても…

   習近平主席は「迅速に解決し、テロリストを厳罰に処せ」という重要指示なるものを発令し、中国外務省は「政府にはテロリストのたくらみを打破する自信と能力がある」と強調したが、厳戒のさなかに受けた打撃は否定のしようもない。

当局ピリピリ!海外メディアを一時拘束

   中国は報道にも神経をとがらせており、TBS北京支局の山岡英二記者の報告によると、現場を撮影しようとした複数の海外メディア関係者が当局に一時拘束された。「中国メディアは自由に取材して、政府批判をするのは困難です。政府の迅速な対応を強調する姿勢が目立ちます」という。

   ウルムチでは先月30日にも、今回の現場から2・5キロ離れたところの駅で爆発事件が起きたばかり。拓殖大の富坂聡教授は「政府が締めつけるほど敵が増える。非常に悪いサイクルが習体制の足かせになっている」と分析している。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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