食べ過ぎメタボ『脳』に問題あり!ドーパミン出続け満腹中枢働かず

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   食べ過ぎは健康に悪いとわかっていても、自分でコントロールするのはなかなか難しいのだが、専門家は「過食の原因は脳にある」という。「アカデミヨシズミ」コーナーで、メタボ気味の石原良純(タレント)が慶應義塾大理工学部システムデザイン工学科の満倉靖恵准教授を訪ねた。

甘いものとしょっぱいもの食べ合わせで食欲暴走

   満倉准教授はこんな説明する。「胃が空っぽになると脳からドーパミンという物資が分泌され、それが摂食中枢を刺激して食欲が湧いてきます。食べ始めてから約15分ほど過ぎると、今度は脳からセロトニンという物資が分泌され満腹中枢を刺激します。これによって、『もう十分に食べた』と感じるようになります。でも、ドーパミンが大量に出続けていると、セロトニンがきちんと働かず、摂食中枢ばかりが刺激されて過食状態になります。食べ過ぎとは、2つの脳内物質のアンバランスによって引き起こされるものです」

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   食べ過ぎを招きやすい脳への刺激食品があると聞いた石原は、同じ理工学部の鈴木隆一研究員にも話を聞く。「食欲に大きな影響を与える物として味覚の組み合わせが考えられます。甘いものとしょっぱいものを組み合わせると食べ過ぎを招きます。甘いものがしょっぱいものを欲しがり、しょっぱいものが甘いものを欲しがることで、交互に脳へ刺激がいき、どんどん食欲が湧いてきてしまうわけです」

   食べ過ぎを招きやすい組み合わせは、「甘味+塩味」の他、「甘味+酸味」もある。

甘い飲料とスナック菓子が止まらない!苦いチョコレートで歯止め

   「モーニングバード!」は3人の主婦に協力してもらって、鈴木研究員のアドバイスに基づく実験をした。空腹状態の被験者の頭部に満倉准教授の「感性アナライザ」を装着し、甘い炭酸飲料としょっぱいスナック菓子を食べているときの「興味度」を調べた。食べ物を出した途端に3人の興味度は上昇し、15分経っても乱高下したままで、食欲が出続けていることが分かる。そこで、鈴木研究員は苦いカカオチョコレートを足すことを提案。甘さとしょっぱさに苦さを足すことによって味のバランスが取れるようになり、塩味と甘味だけの時よりは食べ過ぎを防ぐことができた。

   コメンテーターの青木理(ジャーナリスト)「最近では苦くないカカオチョコがあるじゃない。あれでは食欲は止められないの」

   石原「ダメです。苦くなければ脳の暴走は止められません」

   ということは、過食にならない食べ合わせメニューがあるということだな。それを具体的に教えてくれなくちゃあ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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