橋田壽賀子の底意地悪い若者蔑視!70歳も年下の人物描くなんて無理…誰も見ない理屈っぽいだけの連ドラ
<なるようになるさ。 第6回>(TBS系)

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   シリーズの1でも書いた気がするが、89歳の橋田壽賀子は老害である。佐藤愛子のように自分の年代の領域で書くのはいいが、最先端の連続ドラマの世界で自分より70歳も年下の人物たちを描くのは無理だと自分を客観視できない事こそが老いた証拠である。彼女が今春クルーズ船の中で歩行器を使って歩く姿を友人が見ている。
   例によって会社勤めの長島大悟(舘ひろし)と綾(浅野温子)のやっている「カフェレストランあや」での従業員のゴタゴタがテーマ。春奈という自殺未遂の前歴がある女が来て、彼女が案外子供好きなことがわかり、預かっている次男・至の子・太郎を連れて公園で遊ばせてくれるが、やがて太郎も引き上げると、春奈はまたもや暗くなり、店を手伝ってもキャベツ1つ満足に切れず怒られる。それで春奈はプイと出てゆく。ここまでの顛末が描かれる。
   とにかく、何を描きたいのか意味不明な展開で、根底にあるのは橋田の底意地悪い若者蔑視と、実生活で子供を産んだことのない女の嫉妬が透けて見えて、不愉快極まる長セリフの連続なのだ。視聴者はバカではないから、数字も堕ちに落ちて、ついに5%台になってしまった。当然である。楽しくもなくタメにもならず理屈っぽいだけの連ドラを誰が見るものか。橋田お気に入りの泉ピン子も出て来るし、浅野温子のベタベタと甘ったれた滑舌も鼻につくし、若い者が使わない妙に丁寧な言い回しなど、違和感だらけ。駄作!(放送2014年5月27日22時~)

(黄蘭)

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