2018年 8月 19日 (日)

「オレオレ詐欺」「売り付け詐欺」撃退電話機―呼び出し前に「犯罪防止のため自動録音」のメッセージ

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   「オレオレ詐欺」「商品売り付け詐欺」が激増している。2011年には被害額250億円だったが、2012年には350億円、2013年は450億円、今年(2014年)は600億円を超えると見られている。そこで不審電話撃退装置が開発された。呼び出しの前に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪防止のために、会話内容が自動的に録音されます。これから呼び出しますのでしばらくお待ち下さい」というメセージが流れる。「使ったご家庭を集計すると、『不審な電話がなくなった』が54%、『減った』が21%といいます」(打越裕樹アナ)

大型量販店、ネット通販で7000~1万3000円

   撃退装置を開発したのは警視庁犯罪防止対策本部だ。取り付けた千葉県千葉市の藤岡民良さんは「電話の勧誘が切っても切ってもしつこくかかって来てたのに、いまは100%ありません」と話す。対策本部の畑龍治氏は、「犯人が電話の入り口で犯行を断念する狙いです。この装置には録音チップが挿入されていて、犯人の声紋分析や音声データの蓄積ができます。これが捜査の活用に役立つ武器になります」と言う。

   打越アナ「消費者庁が全国3県188軒の家庭でその効果を試してもらったところ、悪質な電話が10分の1に減り、装置を付けたお宅での被害はゼロだったそうです」

   このアナウンス撃退装置は大型量販店やインターネット通販で価格は7000円から1万3000円ほどだ。東京都内に住んでいる人を対象に貸し出し制度もあるが、詳しくは最寄りの警察署に問い合わせてほしいという。

(磯G)

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