2018年 7月 23日 (月)

小泉今日子のプロデューサーが一喜一憂!万事落ち目のフジテレビ楽屋話?妙なリアリティ笑える
<続・最後から二番目の恋 第8回>(フジテレビ系)

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   最初のシリーズが好評だったための続編。長倉和平(中井貴一)は鎌倉市役所観光推進課課長兼秘書課長と仕事が増えて市長(柴田理恵)に振り回されている。テレビ局に勤める隣りの吉野千明(小泉今日子)は出世してドラマ制作部副部長の肩書になった。今回の話は引き籠りの変人、次女の万理子(内田有紀)が映画の脚本家に指名されてパニック、また引き籠りそうになることと、双子の真平(坂口憲二)の病気が顕在化してきたことと、長女の典子(飯島直子)の風来坊の夫が臭い体臭で戻ってきたことなどだ。
   40代後半や50代(つまり、脚本の岡田惠和が自分に近いので書きやすい年代)の男女の、饒舌にして、あまり深刻な意味を持たない会話のピンポンで、アップ・トゥ・デイトな都会の大人たちの群像をビビッドに描くというのがコンセプトであるらしい。ある程度は成功しているが、何かというと真平のレストランに集まってガチャガチャ会話するので、「こいつら、大人のくせに帰宅してからも1人の静かな時間を持たないで平気なのかい」と突っ込みたくなる。
   まあ、現代版・鎌倉版の飯食いドラマと言えなくもない。1のシリーズでもそうであったが、小泉演じる千明がテレビプロデューサーなので、上から命じられる内容に振り回される現場の一喜一憂が楽屋話としてリアリティがあり、万事落ち目のフジテレビの本音も出ていて笑える部分がある。演出は山田太一の娘の宮本理江子ほか。(放送2014年6月5日22時~)

(黄蘭)

採点:1
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