必勝!ギリシャ戦―カギは3つ「先制点」「攻撃的布陣」「香川起用のタイミング」

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   日曜日の朝のサッカーW杯の対コートジボワール戦は、本田圭佑のゴールで先取点をあげ興奮したのも束の間、FWドログバが入ると雰囲気がガラリ変わり、立て続けにゴールを決められ逆転負けした。

   「重苦しい朝になりましたね」と司会の小倉智昭が取り上げたのが、試合終了後に選手たちの口から出た「自分たちのサッカーができなかった」という言葉だった。

日本のサッカーやらせてもらえなかったコートジボワールのスピード

   キャプテンの長谷部誠は「自分たちのサッカーを表現できなかった」と言い、岡崎慎司は「相手に合わせてしまって自分たちの良さが出なかった」、香川真司は「ぼくたちのサッカーができなかった。初戦で結果を出せなかったのは実力と思う」

   では、自分たちのサッカーとはどんなサッカーなのか。サッカー解説者の武田修宏は「パスを回し、個人ではなく組織でやる攻撃的サッカー」という。初戦ではどこで狂ってしまったのか。武田の戦評によるとこうだ。

「相手は非常に攻撃的なチームなので、前半に長谷部と山口蛍の守備的な選手を入れたわけです。初戦ということもあって、前半は0―0か0―1でいこうと思ったんでしょう。ところが、相手の攻撃がすご過ぎて、両サイドのFW、DFの運動量が多くなった。
   後半に守備的選手に代えて遠藤保仁を入れて攻撃的に行こうとしたが、それを読んで相手もドログバを入れてきた。疲れも出て、これで雰囲気がガラリ変わってしまったんです」

   自分たちのサッカーができなかったというより、スピード、パワーの差から「させてもらいなかった」というのが見ていて感じた印象だった。それを率直に認めたのはザッケローニ監督だ。「スタートは良かったが、相手のスピードのほうが上で、流れをつかめなかった」

俊敏さに欠けるギリシャ―攻撃的サッカーできれば勝機

   グループリーグはまだ2戦あり、突破の希望はある。そのためには、なによりも20日(2014年6月)午前7時(日本時間)のギリシャ戦で勝ち点をあげたい。FIFAランキング12位と格上とはいえ、俊敏さに欠ける弱点もあり勝機は十分ある。勝利の秘策として、武田は3つを挙げた。

「先制点を取り試合の主導権を握ること。遠藤や青山敏弘を入れて攻撃的布陣を敷くこと。前半はエースの香川を控えに置き、後半に投入して流れをつくること」
文   モンブラン
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