いまや「意思表示もできない」創価学会・池田名誉会長!公明党「集団的自衛権」容認にストップかけられず

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   日中友好を重視し平和路線を旗印にしてきた公明党の支持母体・創価学会がなぜ安倍首相の集団的自衛権容認に賛成したのか。『週刊新潮』で宗教学者の島田裕巳氏はこの判断は学会にとって最悪だとこう解説している。

<「(病床の)名誉会長(池田大作氏=筆者注)の意思伝達が不可能になっていることが改めて示されたということだと思います。きちんと意思を示していたらこういうことにはならなかった。一番悪いのは、山口那津男代表が『連立政権から降りるつもりはない』といきなり最高のカードを切ってしまったこと。本来ならカードをちらつかせながら、ああでもないこうでもない、とやれたはず。今はそんな戦略すらない」>

   自民党に「どこまでもついて行きます下駄の雪」と陰で揶揄され、常に権力側にすり寄る公明党が、安倍首相が推し進める集団的自衛権容認に反対できないことははじめからわかっていたことだ。

   『週刊文春』は公明党と朝日新聞が「集団的自衛権NO」で共闘するのは中国を利する「売国オウンゴール」だという特集を組んでいるが、朝日新聞はともかく、公明党には与党から離脱するという覚悟などなかったのであろう。安倍首相と山口代表が19日(2014年6月)に話し合った結果、今国会会期中の閣議決定はなくなったようだが、安倍首相が豪州を訪問する7月初めまでには閣議決定を行うという姿勢は崩していない。要は公明党のメンツを丸つぶれにせず、少し花を持たせたということだろう。

純粋右翼言論人「安倍首相に『人を殺せ』命じる覚悟あるか。そのうえで集団的自衛権いえ」

   日本が曲がりなりにも守ってきた平和主義をかなぐり捨てて、アメリカと組んで戦争をしようという大転換をするというのに、メディアはもちろんだが、作家や映画監督たちからの反対の声がほとんど聞こえてこないのはどうしてなのか。自分が知る限り、集団的自衛権が容認された日本の近未来を小説にしたり、ドラマやドキュメンタリー、演劇にして意見表明するのはいない。自分の持ち場持ち場で反対を表明することをなぜしないのか。

   そんなことを思っているとき、6月16日付の朝日新聞で旧知の『月刊日本』主幹・南丘喜八郎氏の発言を読んだ。彼は純粋右翼といっていい思想の持ち主である。私とは考え方が異なることが多いが、これは「正論」である。

<「今日、集団的自衛権の議論で気になるのは『人を殺す』という認識の欠如だ。『戦争に巻き込まれる』『日本人が殺される』と受け身の発想ばかり。いざ戦闘になったら敵、人を殺すことが第一の任務になることを忘れてはならない。(中略)
   殺された側にも恨みが残る。恨みは連鎖する。それが戦争だ。指導者はその重みに耐え、決断し、背負っていく。最高指揮官たる安倍(晋三)首相に、その覚悟はあるのか。あると言うのなら、起こりうる現実を率直に伝え、『それでも日本には役割がある、耐えてくれ』と国民に訴えるべきだ」>

   朝日新聞の「朝日川柳」にこういうのがあったとわざわざ週刊新潮が紹介している。<『安倍総理バンザイ』と散る自衛隊>

   集団的自衛権について自衛隊員の本音を聞きたいものだ。

   安全性が担保されていない原発を世界に売り込み、武器輸出三原則を見直して兵器に転用されることが明白なものまで輸出できるようにし、憲法9条を蔑ろにして戦争のできる国にしようと形振り構わず突き進む安倍首相の姿は、戦前の戦争を指導した人間たちの亡霊が乗り移っているのではないかと、夏も近いというのに寒気がするほどである。

前田敦子「二股愛」にされてる?尾上松也、年上プロデューサーと「裏切りの車チュー」

   だが、先の記事以外はほとんどの週刊誌が「深刻な話はやめた」とばかりに、軟らかいネタのオンパレードである。これが日本が平和主義をかなぐり捨てようとする2014年6月19日現在の週刊誌の現状認識だと、後世に語り継ぐためにいくつかを書きとどめておこう。

   その前に週刊新潮の今号は「風待月増大号」とある。辞書には「陰暦6月の異称」。さすが文学出版社の週刊新潮だと思わせるいいネーミングである。

   まずは『週刊文春』お得意の元AKB48のセンターを務めた前田敦子(22)についての記事。6月6日の夜、前田が青山で舞台を鑑賞した後、女優の高畑充希や俳優・池松壮亮、柄本時生らと居酒屋でダベっているのを週刊文春の記者が聞き耳を立てていたそうな。すると、前田と交際していたが、破局したのではと報じられた歌舞伎界のニュープリンス・尾上松也(29)とのことをこう話していたというのだ。

<柄本「いま上手くいっているってこと?」
   前田「うん、上手くいってるよ」
   柄本「……そこまで言ったんなら絶対結婚しろよ、オマエ」
   前田「うん、でも全然できるわー。なんかすっごく好き」>

   こう書き写していると自分がバカに思えてくるが、もう少しガマンしよう。恋多き女が結婚を考えているというのだから男冥利に尽きると思うが、そうではないようだ。

   前田が結婚願望を口にした6日後の渋谷、深夜2時。男は噂の尾上で連れの女性は40がらみの美人だというから、ずいぶん年が離れている。2人はタクシーに乗って女性の自宅に着く直前に、尾上が彼女に熱いキスをしたというのだ(証拠写真がグラビアにあり)。尾上は「裏切りの車チュー」をした後、その足で向かったのは前田の住むマンションだった。この年上女性はその筋では有名なラジオプロデューサーだそうだ。今が一番楽しい時期であろう尾上が、本気で前田と結婚する気になるのだろうか。

   この話題は19日朝のフジテレビ「小倉智昭のとくダネ!」でもやっていた。前田がAKB48にいたら、秋元康の「威光」を怖れて扱わなかったと思うが、そこを離れたただのタレントには配慮する必要がないのだろう。

酔っ払い吉高由里子 エロい、かわいい、男前…オヤジノリで「おい、脱げ!!」

   週刊新潮には安倍首相の母親でゴッドマザーといわれる洋子さんの86回目の誕生日が6月14日、赤坂の高級中華料理店で開かれ、安倍ファミリーが勢揃いしたというのに、安倍のカミさん・昭恵さんは前日からミャンマーに行っていて参加しなかったと報じている。

   昭恵さんは「ミャンマーに行くことは、先に決まっていたんです」としているが、姑の誕生日は毎年決まった日に来るのだから、巷間いわれているように嫁姑の中がギクシャクしているというのは本当なのかもしれない。

   さて、どうでもいいことの極めつけは松田聖子と吉高由里子のお話。デビュー35周年を迎え、順調だと思われていた聖子に異変が起きていると週刊新潮が書いている。聖子フアンの聖地といわれるそうだが、東京・自由が丘のブティック「フローレスセイコ」が4月に「一時閉店」の告知が張り出され、開店のメドが立たないという。

   さらに2月に、母親や兄と設立した事務所を出て新事務所を立ち上げ揉めているようだが、その原因は聖子より11歳年下の男性マネージャーが絡んでいるという。しかし、聖子は12年6月に慶應大学病院の歯科医と奪略婚したのではなかったか。だが、このマネージャーとの関係は続いていて、聖子は「信頼できるのは彼しかいない」といい張っているそうだ。

   娘の沙也加は前の事務所に留まっているところを見ると、母親に批判的なようだ。もはや夫も見放して別居状態にあり、離婚も秒読みのようである。本家・恋多き女の聖子も52歳だが、恋の煩悩は尽きることがないようである。

   NHK連続テレビ小説「花子とアン」で人気上昇中の吉高由里子にもスキャンダル勃発だと『週刊ポスト』が報じている。相手は人気ロックバンドRADWIMPSのギター&ボーカル・野田洋次郎(28)だそうだ。スクープしたのは『女性セブン』(6月12日号)。それによると、5月中旬の深夜1時過ぎ、吉高は合鍵を使って男のマンションへ。そして翌朝9時過ぎに仕事場へと向かったという。実はこの男は以前付き合っていたことがあり「出戻り恋人」なのだという。

   だが、メインはその話ではない。吉高の魅力が遺憾なく発揮されるのは酒の席だそうだ。東京・中目黒界隈で飲んでいる姿がたびたび目撃されているが、一緒に飲んだ芸人の1人がこう証言している。

<「お酒の入った吉高さんはサイコーです。エロい、かわいい、男前。『おい、脱げ!!』とオヤジノリで場を盛り上げたかと思うと、意味ありげに、いや、本当は意味なんてないんでしょうけど、フフッと笑ってジーッと目をあわせてくる。なんだか誘われている気になる…」>

   女子力ならぬ「下ネタ力」も抜群で、撮影現場や女子会でも下ネタを連発するそうだ。以前、フルヌードを披露して話題を呼んだ映画「蛇にピアス」について、福山雅治が「よかったよ……おっぱいが」というと、吉高はすかさず「よくいわれるんですよ~」と切り返したこともあるそうだ。私も「蛇にピアス」は見たが、映画のできはどうということはないが、吉高の脱ぎっぷりと肌のきれいなのには目を見張ったものである。

   彼女はNHKドラマのように清純派もこなせれば淫婦役もできる不思議な魅力を持った女優である。その演技力は男と居酒屋での下ネタで磨かれたのか、納得。

日テレ女帝・木村優子アナウンス部部長追い出し!三ト麻美の扱いで局と衝突?

   お次も週刊ポスト。日本テレビの女帝・木村優子(53)がその座を追われたと報じている。最近のテレビドラマで「マウンティング女子」という言葉が流行っているそうだ。自分が格上だとライバルに威嚇することの意で、日テレでもそうした事態が起こっているという。

   日テレは現在絶好調で、3月末に発表された昨年度視聴率では全日・ゴールデンでトップとなり、それ以降も快走を続けている。今年はテレビ朝日を大きく離すはずで、視聴率四冠奪還も夢ではないと日テレ関係者が語っている。

   だが、さらに弾みを付けるためにアナウンス部の部長として絶大な権力を持ち、女帝、氷の女王とまで呼ばれていた木村優子が切られ、突如として子会社に出向となったと日テレ社員がいっている。背景には三ト(みうら)麻美アナ(27)の存在があるというのだ。彼女は昨年「オリコン」が実施した「好きな女性アナウンサーランキング」で1位に輝いた日テレの看板アナである。なぜまだ若い三トのために木村部長が追いやられなければいけないのか。日テレの情報番組スタッフがこう語る。

<「木村さんは、女子アナのプライベートを売り物にするような演出や編集が嫌いなんです。『女子アナはタレントじゃない!』『もうこの番組には出さないよ!』と制作スタッフを叱る姿も珍しくない。アナウンス室に女子アナの出演をお願いする案件があると胃が痛くなるというスタッフもいます。『またキム子(木村アナのこと)のところに行かなきゃいけない……』っていえば、『頑張ってね!』と声をかけられるほど。
   今回の人事は、『女子アナのタレント化』を危惧する木村さんの考えが、局の方針とぶつかり合った結果ではないか」>

   日テレでは人気女子アナの退社が続いている。夏目三久アナ(29=11年退社)、西尾由佳里アナ(36=11年退社)、山本舞衣子アナ(36=11年退社)、宮崎宣子アナ(34=12年退社)などだ。<「日テレの給与体系が変わって3割減ともいわれる給与カットがあったことも大きいが、木村さんの厳しさも理由のひとつだと局内ではいわれています」(情報番組スタッフ)>

   木村アナは花形の女子アナから自分で選んで報道部に移り、現場で苦労してきた女性である。昨今のちゃらちゃらしてニュースひとつ読めない女子アナに頭にきていることは想像に難くない。そうした真っ当な意見を排除してフジテレビのようにバラエティに女子アナを重用していけば、いずれ年をとって使えなくなるか、稼げるうちにフリーになってしまうかのどちらかになる。日テレのフジテレビ化は凋落への第一歩ではないだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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