2024年 4月 19日 (金)

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「日米寿司屋会談」オバマ大統領が半分しか食べなかった『極秘裏話』

   『週刊現代』によると、来日したオバマ大統領が「すきやばし次郎」で安倍首相と寿司を食べる直前、「銀座 久兵衛」の寿司の出前をとっていたという『衝撃的』な噂が、政界のみならずグルメ界をも震撼させているそうだ。どうでもいいことだが、そういっては週刊誌は成り立たぬ。針小棒大こそ週刊誌の神髄である。

   「すきやばし次郎」でオバマ大統領が寿司を残したことからそうした話が出てくるのだろう。安倍総理は12カン食べたが、オバマ大統領は8カンで止めた。いや、10カンは食べたらしいと数については諸説あるようだが、2人とも全部で20カン前後の「おまかせ」を完食しなかったのはたしかだという。

   また、「銀座 久兵衛」の今田洋輔社長が雑誌『プレジデント』(6月30日号)のインタビューで噂を認め関係者を驚かせた。<「(オバマ大統領側が、安倍総理との会食前に)寿司の出前を頼まれたのは事実です」「(ウチに)注文された寿司を食べられたのであれば、半分残されるのはしょうがないかもしれません」>

   こう話している。この2店は銀座というより日本を代表する寿司屋だから、自分のところに来てくれなかったのが気に障ったのだろうか。

   だが、この2店のやり方は相当違っている。次郎のほうはほとんど次郎さんが一人で握っているのだが、久兵衛のほうは160人余りの社員を抱え、就職支援サイトで新卒者を募るなど、寿司屋というよりは企業としての色あいを強めている。

   私はどちらの店も知っているが、久兵衛はもはや値段は高いが大勢入れ込む大型寿司店で、お上りさんの観光名所のような雰囲気が好きになれない。だが、グルメ専門誌記者もいっているが、「次郎」が実態以上に神格化されているところがあるのも事実であろう。

<「海外の人にはよく『ジローに行ってみたいんだけど、おいしいんですか』と聞かれますが、『おいしいけど、あなたが行ってもあまり楽しめないと思うよ』と答えています」(グルメ専門誌記者)>(週刊現代)

   寿司屋の楽しみは、まずつまみを食べながら酒を飲み、加減のいいところで寿司をつまむ。だが、昔からの寿司屋のやり方を通す浅草の「弁天山美家古寿司」もそうだが、いきなり寿司が出てくるから食べざるを得ないし、食べてからでは酒を飲んでもうまくはない。

   この確執の裏には政治的な意味合いがあると、ジャーナリストの須田慎一郎氏が解説する。<「安倍総理は『久兵衛』も加盟する『全すし連(全国すし商生活衛生同業組合連合会)』の名誉顧問を務めています。総理が外遊などで積極的に寿司を売り込もうとするのも、そこで『久兵衛』が選ばれるのも、『全すし連』からの働きかけがあるためでしょう。

   今回の騒動は、オバマ大統領側の要望で会食には『次郎』を選んだが、『久兵衛』の顔も立てるために日本側が出前を用意した、というのが真相ではないかと考えています」>

   何のことはない、本当は「久兵衛」を選びたかったのに、オバマ大統領に「次郎」といわれてしまったため、仕方なく「久兵衛」からも出前を取って格好を付けたかった安倍さんの「思惑」から生まれた、ばかばかしいお話だったようである。

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