2024年 4月 20日 (土)

「性差別都議会」海外メディア痛烈批判「50年前の話か」「恥を世界にさらした」

決議案も議員辞職求めず、「再発防止に努める」だけ…

   安倍首相はきのう24日、国会閉会の挨拶まわりの際、みんなの党の浅尾慶一郎代表に「都議会でいろいろとご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。都議会の運営委員会は信頼回復に関する提案を議会に提出する方針だ。3つの案があり、共産党(17人)は「鈴木議員の辞職。『自分が産んでから』と発言した議員の辞職を求める」。民主、みんな(計19人)は「他の不規則発言の議員も名乗り出ること」。この2つは否決される。

   もうひとつが、自民、公明、民主ら(計105人)の「2度と起こらないよう信頼回復、再発防止に努める」で、数からいってこれが可決されるのは間違いない。つまりはうやむやのままの幕引きだ。都民は自分の選挙区の議員がどういう態度だったか、次の選挙まで覚えていないといけない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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