2018年 9月 21日 (金)

なぜ厳しく取り締まらないのか脱法ハーブ!暴走殺傷「名倉佳司」殺人と同じ

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   東京・JR池袋駅西口近くの歩道に車で突っ込み、7人を死傷させた名倉佳司容疑者(37)は、その直前に近所で脱法ハーブを購入し、吸引しながら運転していた。現場を目撃した男性は「車を覗き込んだら男が運転席に座っていた。目が完全に虚ろで、これは危ないと思っていたら急発進した。この先で女の子が跳ね飛ばされて、宙を飛んだ」と話す。

   所太郎レポーター「名倉容疑者は事件現場から約150メートル離れたハーブ店で脱法ハーブを購入しています」

危険指定1000種類以上!化学式変えてすぐ抜け穴

   所が脱法ハーブを説明する。「乾燥させたハーブに薬物を混入したり、染みこませたりしたものです。これを吸引や摂食すると、脳細胞に麻痺や壊死が起こります」

承知の上で運転

   司会の羽鳥慎一「容疑者はハーブの中に薬物が入っていることを承知の上で購入して、それを吸引して事件を引き起こしたわけですよね。これは殺人と同じではないでしょうか」

   脱法ハーブ問題に詳しい岡野武志弁護士は「脱法ハーブには大麻や覚醒剤取締法に触れない薬物が使用されています。そのため、取り締まる側と開発する側とのイタチごっこが続いています」と話す。

   コメンテーターの玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「そういう危険な薬物を包括的に指定して取り締まる方法はないのでしょうか」

   岡野「薬物の中には、医薬品として使用すれば効果の高いものもあります。これがネックとなり、包括的に指定するのが難しいという現状があります。現在、これは危険と指定されている薬物は1000種類以上ありますが、薬物の化学式を少し変えて別な薬物として使用されています。

   薬物を添加した植物を売る店は届け出制や許可制にするということが必要になりますね」

   医薬品として使うときは医師の処方箋などがあるはずだから、そうではない取り引きはすべて違法にしてしまえばいいんじゃないか。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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