ご注意!東京五輪詐欺「開会式のシート予約できる」「記念金貨プレゼント」

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   2020年の東京オリンピックにかこつけた詐欺が広がっている。昨年(2013年)9月の開催決定以降に全国で235件、被害総額は1億円以上になっている。

   岐阜県の60歳代女性の家に1通のハガキが届いた。東京五輪開会式の特別シートの先行予約を受け付けるというもので、大手旅行代理店をかたり、発売は7月1日からとあった。すると男から「座席の権利を45万円で譲ってくれませんか」と電話がかかってきた。ハガキに書かれた問い合わせ先に電話をすると、「今なら一番いい席は12万5000円です」と言う。

   12万5000円で購入して45万円で転売すれば32万5000円の利益がある。ハガキの問い合わせ先は、代金は宅配便で送れという。おかしいと思った女性は大手旅行代理店の支店に問い合わせをし、詐欺だと判明した。

今後増えそうな「大会手伝うボランティア・スタッフ募集詐欺」

   80歳代の男性の自宅に封筒が届いた。送り主は「財団法人 日本貴金属協会」とある。パンフレットには、金の積み立て定期運用に加入すれば、配当金に加えて東京五輪の記念金貨が先着100名様に限ってプレゼントされると謳う。

   数時間後に大手新聞社の記者と名乗る男から電話があり、「面白いネタを探している」と言う。男性は日本貴金属協会の話をすると、記者は即座に「その団体は信用できます。投資すれば利益が期待できます」と言う。この言葉で男性は現金500万円を箱に詰めて郵送した。1か月経っても記念金貨は送って来られず、「日本貴金属協会」は存在していない事が分かった。

   詐欺の手口に詳しい国民生活センターの飯田周作さんはこう警告する。「銀行口座を使わず、宅配便で送金を指示されたら詐欺を強く疑うべきです。また、現金の送り先が郵便局どめやパンフレットと違う別の住所なら、詐欺だと気付くポイントだと思ってください」

   塚原愛アナ「五輪にまつわる詐欺は、『オリンピックを手伝うことができます』といったようなボランティアやスタッフの権利購入などさまざまな手口があります。主催元のJOCはなにも決定していないということで、くれぐれもご注意して下さい」

(磯G)

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