2024年 4月 20日 (土)

すわ、盗撮カメラ?お風呂の天井板ずれてる!業者に見てもらっても原因不明…ああ気持ち悪い

   結局、答えは出なかった。問題解決されないまま「すみません、わかりません」で世の中って済まされちゃうのね。モヤモヤした気持ちになった発端は先週の日曜日にあった。都内でゲリラ豪雨が降った日だ。あまりにも蒸し暑いので、帰宅後すぐにお風呂をわかし、湯船に浸かったその瞬間。

「ちょっと、なにこれ!」

   私は凍りついた。間違えて水風呂だったわけではない。あぁ気持ちがいいと湯船から天井を見上げ、目に入って来たのが天井にある配管板だった。風呂場の照明や浴室乾燥機の配電のために設けられた配管板が3センチほど微妙にずれている。隙間から漏れてくる光で浴室はいつもより明るいが、私の心は暗くなった。

あれこれ考えても思い当たる原因なし

   なぜ、こんなことになっているのか。洗濯ものを干すためのポールが天井にぶつかって板が移動したのか。それとも洗濯ものを干す時にハンガーが当たってずれたのか。はたまた暴風雨の風圧で板が持ち上がってずれたのか。いろいろと理由を考えてみる。

   でも、どれもがすぐに可能性がないことがわかった。ここしばらく洗濯用ポールを移動していない。ハンガーを振り回しても配管板があるところには届かない。風圧にしても、目隠し用にと窓にペタっと貼ったスーパーの袋はついたままではがれていない。

   そこで考えた。もしかしたら、小さな地震が起きる度にずれていったのではないか。いやいや、度重なる地震で板がずれるようだったら、家中のものがバタバタと倒れているはずだ。浴室の天井裏がいったいどんな構造になっているのか見当もつかない。天井裏に仕掛けた盗撮カメラでいま全裸で見上げている私を、どこかから見ている人がいるのかもしれない。いつものように妄想は膨らむが、今回ばかりはどんどんマイナス思考になっていく。だが、そんなマイナス思考では笑い飛ばせない事態に巻き込まれかねない。

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