すわ、盗撮カメラ?お風呂の天井板ずれてる!業者に見てもらっても原因不明…ああ気持ち悪い

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   結局、答えは出なかった。問題解決されないまま「すみません、わかりません」で世の中って済まされちゃうのね。モヤモヤした気持ちになった発端は先週の日曜日にあった。都内でゲリラ豪雨が降った日だ。あまりにも蒸し暑いので、帰宅後すぐにお風呂をわかし、湯船に浸かったその瞬間。

「ちょっと、なにこれ!」

   私は凍りついた。間違えて水風呂だったわけではない。あぁ気持ちがいいと湯船から天井を見上げ、目に入って来たのが天井にある配管板だった。風呂場の照明や浴室乾燥機の配電のために設けられた配管板が3センチほど微妙にずれている。隙間から漏れてくる光で浴室はいつもより明るいが、私の心は暗くなった。

あれこれ考えても思い当たる原因なし

   なぜ、こんなことになっているのか。洗濯ものを干すためのポールが天井にぶつかって板が移動したのか。それとも洗濯ものを干す時にハンガーが当たってずれたのか。はたまた暴風雨の風圧で板が持ち上がってずれたのか。いろいろと理由を考えてみる。

   でも、どれもがすぐに可能性がないことがわかった。ここしばらく洗濯用ポールを移動していない。ハンガーを振り回しても配管板があるところには届かない。風圧にしても、目隠し用にと窓にペタっと貼ったスーパーの袋はついたままではがれていない。

   そこで考えた。もしかしたら、小さな地震が起きる度にずれていったのではないか。いやいや、度重なる地震で板がずれるようだったら、家中のものがバタバタと倒れているはずだ。浴室の天井裏がいったいどんな構造になっているのか見当もつかない。天井裏に仕掛けた盗撮カメラでいま全裸で見上げている私を、どこかから見ている人がいるのかもしれない。いつものように妄想は膨らむが、今回ばかりはどんどんマイナス思考になっていく。だが、そんなマイナス思考では笑い飛ばせない事態に巻き込まれかねない。

建設会社担当者「今後またあったら連絡してください」おいおい、それでプロの仕事かよ

   急いで風呂を上がり、気持ち悪さにしばらく茫然としてしまった。管理会社に連絡したところ、警備会社の人がかけつけてくれることになった。汗をかきかき担当者の大男があれこれチェック。椅子を運んで天井裏を調べたが、人が入られるスペースはそもそもなく、なにも異変を感じるようなものはないとのこと。散らかった部屋ではあるけれど、荒らされた様子もなく、貴重品もなくなっていないことから、不法侵入の可能性は低い。結局、警備会社の大男はこう言った。「オバケのしわざとちゃいますか?」

   まさかの解答に苦笑い。警備会社がオバケのせいにするのか。冗談にしてはものすごく後味が悪い。慌てて大男は「オバケなんてこの世にいませんからねぇ、すみません。違うと思うんですけど、理由がわからなくて」と付け加えた。

   これでは納得いかぬと、管理会社に再度クレーム。そこで建設会社の担当者がやってくることになった。ツナギを着た今度は小男のオッサンが調べて、私が想定できた原因をプロのくせにあげつらって、可能性を自ら否定し困っていた。

   そして最後はお決まりの「原因はわからないですねぇ。今後またあったら連絡してください」の一言。期待してなかったけれど、こうも問題未解決のままで引き下がられるとは少々腹がたつ。仕事ってもっと大事だろ。仕事に対してそんなに薄い気持ちで臨んでんのか。プロ意識低いんじゃないの。わかりませんで許されるなんてユルい仕事してんじぇねぇ~よとは口に出さないが、ブリブリ怒りが収まらない。わが家の珍事件簿は未解決のまま。あ~、思い出しただけでイライラしてくる。

モジョっこ

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